高校数学の「データの分析(母集団の平均値と分散を求める)」に関する問題を解いてみる。(Yahoo!知恵袋より)

2019年2月17日データの分析実用数学技能検定(数学検定 数検),数検準2級

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問題
 10 点満点のテストをA, Bの2つのグループに実施した。
Aグループは10人でテストの得点の平均値が 6.5 点, 分散が 2.25 ,
Bグループは15人でテストの得点の平均値が 6.0 点, 分散が 3.20 であった。
A, Bの2つのグループを合わせた25人の得点の平均値と分散を求めよ.

以下これに基づいて解いていきます。

Aai(i=1 , 2 ,  , 10)asa2.Bbi(i=1 , 2 ,  , 15)bsb2. ABC,Cci(i=1 , 2 ,  , 25)csc2.

総合点は人数×平均点

c=125i=125ci =125(10a+15b) =125(10×6.5+15×6.0) =31×25×2 =6.2
256.2 

分散も考え方は同じ。

sc2=125{A+B}=125{10sa2+15sb2}=2×2.25×2+3×3.20×25×2=28.210=2.82

楽に計算できるくふうをしよう。

Lukia_74

Lukia

Cグループの平均値と分散を求める式で、赤い字の ×2 は、計算を楽にするためのちょっとしたテクニックです。
分母が 10 になるよう、分子にも同じ数をかけておけば、分子の計算が終われば、小数点の位置を変えるだけでいいことになりますね。
分母が 5 のままだと、分子の計算をしたのち、さらに5で割るという操作が加わります。
割るよりは、かけるほうが格段に楽ですので、分母が 10 とか 100 などにできないかなぁ。という視点を持つようにしてください。
Lukia_74

Lukia

この計算の工夫は、化学で役に立つことが多いです。


 

プロフィール

Author Profile
Lukia_74

元・再受験生、元塾講師、元高校非常勤講師。広島育ち。
中・高国語の教員免許を取得するも、塾講師時代は英語や数学ばかり教えていた。
思うところあって大学再受験を決意。理転し、数学Ⅲ、化学、生物を独習する。国立大学へ合格するも、2018年3月に再受験生生活にピリオドを打つ。
モットーは「自分の予定はキャンセルできても、生徒の予定はキャンセルできない」と「主婦(夫)こそ理系たれ」。
広島のお好み焼きとグレープフルーツが大好き。どっちかというと左党。楽しみはひとりカラオケ。
高校で教鞭を取った経験から、現在は「現代文」と「小論文」の指導力アップを目指し、自己研鑽中。最近は趣味として高校数学を解く。

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2019年2月17日データの分析実用数学技能検定(数学検定 数検),数検準2級

Posted by Lukia_74