数検準1級受検日まで、あと9日。
第322回「実用数学技能検定(以下数検)」まで、あと9日となりました。
なんとなく、ずっと気合が入らずに勉強できずにいましたが、
さすがにマズイ。と昨日、おとといぐらいから手をつけ始めました。
「発見」と過去ノートだけに集中する。
私が使っている本は、『発見』です。
もう時間が残り少ないので、「数理技能分野」はこれ一冊を中心に。
「計算技能分野」は、これまで『カルキュール』を解いたノートから、自分のミスしやすいところをピックアップして、セリアのドット方眼ノート(B6サイズ)にまとめようと思います。
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セリアのドット方眼ノートを6年近く愛用しています。
ちなみに、セリアのドット方眼ノートとは、以下のようなノートです。
このノートは、6年ぐらいお世話になっているので、いずれ別の記事で活用法などを書きたいと思っていますが、今回は簡単に。
まず、数学はコピー用紙などの白紙に解くというのが長年の習慣で、
罫線つきのノートや方眼紙も苦手なのですが、
ドット方眼はギリッギリ使えます。
遠目には白紙なんだけど、必要なとき、罫線を意識できるので、ちょうどいいんですね。
サイズは、B6がオススメ。
ちなみに、このドット方眼ノート、A6とB6と2種類展開されています。
これ以外にも、世の中にはいろんなサイズのノートがありますが、
携帯性と、書き込める情報量からすると、私の中ではB6サイズがベストです。
A6は、ノートというよりは、メモ帳という感じになります。
数検準一級レベルになってくると、文字が横長に連なるので、
書く文字が大きい私には、使いづらいのです。
試験会場に持っていく「見直しノート」を作りたい。
以下の写真は、センターと二次試験のときに使っていた「見直しノート」です。
休憩時間が30分取られていても、なんだかんだでノートや本を見直せる時間は、15分ぐらいしかありません。逆に15分しか見直せないのに、あれやこれや持って行っても体力の無駄遣いとなります。
年々体力がなくなるアラフォーの私。試験会場には、とにかく少ない荷物で行きたいので、このノートだけで臨みました。
ノートの作り方。
コンセプトが「15分で見直せるノート」なので、
原則文字が大きく書ける水性ペン(トンボのプレイカラー)を使います。
色は灰色(目に優しい)・ピンク・水色に限定しています。
B6ノートに水性ペンで書くのは、「焦ったら、小さい文字は目に入らないから」です。
頭をブーストさせておくには、文字を「読む」というよりは、
大きな文字で書かれた一ページに一項目をゆったり「見る」ほうがいいと思います。
ノートは横長に、一方向に使います。
ノート作成時に、中央のリングが手があたって書きにくいため、
上の写真なら、見開きの下ページだけにどんどん書いていきます。
こうすると、一冊で2科目書けるので、目線を固定して、どんどんページをめくればよいことになりますね。
数検だったら、計算技能の方向と、数理技能の方向と決めるといいと思います。
写真のノートの場合は、上がセンターで、下が二次試験用でした。
「励ましの色」を一色決めておくとよい。
「見直しノート」は基本3色でつくっていったのですが、
直前の直前で、あ~~!これは書き留めておきたい!というようなことがありますよね。
「ここさえ、おさえれば解けるよ」みたいな自分へのヒントなど。
そういう「ここぞ」という色を、私は、「励ましの色」とよんでいます。
これは、水性ペンじゃなくて、ボールペンなどのような細いペンでOKです。
というのも、ヒントは、ある程度詳しく書く必要があるので、細かい文字が書けるほうがよいからです。
私の場合は、紫のジェルボールペンを使っていました。
とにかく、ギリギリまで使わないで、ここぞ。というときに使うと、
目立ちますし、覚えやすかったです。
問題をトリアージする。
問題をトリアージすることは、以前の記事でも書いたと思います。
現在、必須問題を8回分16問解いていて、あと2~3問残す程度なのですが、
見直しノートを作るためにも、トリアージのルールを決めたほうがよいと思い、以下の基準を設定しました。
必須問題は、捨てるわけにはいかないので、赤の印以下になります。
しかし、選択問題は、5問中2問を選択すればよいので、黒いバツをつけても問題ないわけですね。
本来は、7問全部解けるようにしておいて、検定に臨むべきなのでしょうが、
やっぱり苦手な問題はありますよね。
ひとまず、必須問題は、小問の1は緑の〇なのですが、2が赤の〇に△が多かったので、これを緑の〇にできるようにしておきたいと思います。
必須問題を解いてみて思うこと。
全体の6割で合格。ということは、小問の1は、確実に解いておきたいですね。
でも、全体的に計算がめんどくさいです。
大学の二次試験は、小問の数が多いので、計算は簡単にしてあるのですが、数検の場合は小問の数が少ないので、そのぶん計算はめんどくさくしてあるように思います。
最終的な答えにいきつかなくても、(計算ミスしやすそう)小問2の半分ぐらいまでは書けばなんとかなるかもしれない。と甘い希望を抱いております。
もし、余裕があれば、こんなところでひっかかりました。などの記事を書きたいと思います。
それでは、また勉強に戻ります。
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