外分を含む平面ベクトル(その2)【たすきがけで比を統一せよ!!】

読了時間: 約8分32秒
問題
辺
⑴
⑵
⑶辺

Lukia
ベクトルにおいて、「外分」の考え方は少し難しい気がしてしまいますね。
(私もいまだに苦手です)
しかし、比の書き方をくふうすれば、内分と同じように扱うことができます。
単なる計算のためだけなら、今からご紹介する図の描き方でも十分対応します。
(私もいまだに苦手です)
しかし、比の書き方をくふうすれば、内分と同じように扱うことができます。
単なる計算のためだけなら、今からご紹介する図の描き方でも十分対応します。
準備編

Lukia
「辺 を に外分する」ということは、
「辺 を に内分する」ともいえます。
頂点と比をたすきがけ?するように、互い違いに書き込みます。
「辺
頂点と比をたすきがけ?するように、互い違いに書き込みます。

Lukia
ゆえに、頂点 に ,
頂点 に を書きます。
そして、 と に書かれた比の和を内分点である に書きます。
今回は、 より となりますね。
頂点
そして、
今回は、

Lukia
辺 に関する内分もこれと同様におこないます。図では青い文字がそれにあたります。
(やり方は省略させてもらいますね)
(やり方は省略させてもらいますね)

Lukia
ここで、問題となってくるのが、頂点 に と が書かれていることです。
色を分けて書いているとおり、三角形 としては内分比が統一されていません。
よって、赤い比のほうは 倍し、
青い比のほうは 倍して、内分比を統一します。
色を分けて書いているとおり、三角形
よって、赤い比のほうは
青い比のほうは

Lukia
ついでといってはなんですが、直線 と辺 の交点を とし、両端の比の和を書いておきます。

Lukia
点の上にすべて比をおくことができました。
準備は万端、早速問題を解いていきましょう。
準備は万端、早速問題を解いていきましょう。
(1)ベクトルOCを表す

Lukia
図に統一された比を書き込んでいるので、あとはそれを素直に書き出すだけです。
(2)t,sをkで表す
(3)とある条件を満たすときの定数kの値

Lukia
外分比を内分比に変換していますので、
この図では、 が と平行になるイメージはどうやっても浮かびません。
しかし、単に計算して、定数 の値を求めるだけですから、図が正確である必要もないんですよね。
この図では、
しかし、単に計算して、定数
以上より

Lukia
右辺には しかないのに、
左辺には だけでなく、 も存在していますね。
右辺に がないことから、「以上より」以下の計算式が展開されます。
左辺には
右辺に
正しい位置に外分点を置いた図でも解いてみる。

Lukia
では、外分比を忠実に書き込む図のほうでも解いてみたいと思います。

Lukia
「辺 を に外分する」ということは、「点 から点 の方向へ 進んで 戻ること」を意味しています。
よって、点 は、点 から 離れた位置、さらに点 とは 離れた位置に置かれることになります。
よって、点

Lukia
しつこいようですが、
点 は、線分 の内部ではなく、外部にありますね。
これが「外分点」といわれる所以です。
点
これが「外分点」といわれる所以です。

Lukia
注意してほしいのは、外分比の置き方ですね。
内分比と同様、比と点が互い違いになるように図に書き込むのですが、 と考えると、
点 に書かれる比は、 ですからね。
点 には として を書き込みます。
ややこしいのは外分比の置き方だけなので、あとは、すでに示した図と同じく、比を統一していきます。(以下略とします)
内分比と同様、比と点が互い違いになるように図に書き込むのですが、
点
点
ややこしいのは外分比の置き方だけなので、あとは、すでに示した図と同じく、比を統一していきます。(以下略とします)
(1)
(2)
また、
(3)

Lukia
外分点を正しい位置に置いた図だと、 というのもイメージしやすいですね。


こたえ

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