中学数学の食塩水「とりだし」問題(その3)
読了時間: 約1分8秒
[mathjax]
「とりだし」問題の最終回です。
「公式」が思い出せるか、また使えるか。などを確かめてみてください。
「公式」が思い出せるか、また使えるか。などを確かめてみてください。
問題
25%の食塩水が300gある。これから60gを取り出し、かわりに水60gを入れる。
こうしてできた食塩水から再び60gを取り出して、かわりに水60gを入れたとき、何%の食塩水ができるか。
こうしてできた食塩水から再び60gを取り出して、かわりに水60gを入れたとき、何%の食塩水ができるか。
「変わるもの、変わらないものを確認する。
食塩水から60g取り出して、その代わりに水を60g入れるという操作を
2回繰り返すので、
食塩水の濃度は変わりますが、重さは変化がないようですね。
2回繰り返すので、
食塩水の濃度は変わりますが、重さは変化がないようですね。
そうですね。ということは、「とりだし」問題ということになるので、
以下の「公式」にあてはめることができますね。
以下の「公式」にあてはめることができますね。
はい。
式を立てて、計算する。
では、「公式」を参考にしながら、式を立てて、計算してみてください。
は~い。
$$できあがる食塩水の濃度を x %とする。$$
$$\Large \frac{x}{100}=\frac{25}{100}\times \left( \frac{240}{300}\right)^2$$
$$\Large x=\frac{25\times 4\times 4}{5\times 5}$$
$$\Large x=16$$
あっ、16%の食塩水ができます!
正解です。
こたえ
いかがでしたか。
ちょっと簡単すぎて、拍子抜けしちゃった人もいるのではないでしょうか。
ちょっと簡単すぎて、拍子抜けしちゃった人もいるのではないでしょうか。
16%
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません