のどが痛いなら、「はちみつレモン大根」で治せ!

2018年6月25日受験女子,日々雑感オススメしたい,食に関すること

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風邪のはやる時期になると、我が家に常備されるものがあります。
それは、はちみつとレモン汁と大根です。

適当な名前を思いつかないのですが、この「はちみつレモン大根」、
のどの痛みを取るのに、史上最強、天下無双、問答無用・・・

ま、とにかく最強の特効薬なのです。

レシピと作り方をお知らせするので、のどが痛い人は試してみてほしいです。

材料・道具


材料は、

  • はちみつ・・・(大さじ5程度)
  • レモン汁(ポッカレモン100)・・・(大さじ3程度)
  • 大根・・・(\(\Large \frac{1}{4}\) 本ぐらい)

使う道具は、

    • おろし金
    • 包丁
    • まな板
    • スプーン
    • 材料を合わせて入れられる器(計量カップなどでもよい)

作り方

大根をおろし金ですりおろして、「大根おろし」にし、
はちみつとレモン汁を合わせるだけです。

分量も適当です。

はちみつやレモン汁に大さじ〇程度と書いておきましたが、
三つを混ぜ合わせながら少し味見して、好みで変えてください。

冷蔵庫に数時間保存しておくと、大根おろしから水分が出て、レモンやはちみつと合わさったシロップのようなものができます。

これを大さじ1か2程度口に含み、のどに転がすようにしてから飲み込みます。
好きであれば、大根おろしも一緒に食べてもかまいません。
これを時間をおいて、数回くりかえすとのどの痛みが治まるか、少し楽になってくると思います。

ポイントあれこれ。

はちみつは1歳未満の乳幼児はダメ!

これを読んでいるのは、中学生・高校生以上の方だと思いますが、
1歳未満の乳幼児に、絶対、はちみつを食べさせてはいけません。

以前、クックパッドのレシピで、乳幼児に、はちみつを食べさせて重大な事態を招いた例があるのです。
食べ物も体にとっては異物で、対応できる年齢や体の成長度があります。
赤ちゃんは、のどが痛いとは訴えないだろうし、しんどそうなら病院に連れていくはずです。

このレシピは、受験・受検間近で、病院に行けないそこそこの年齢の方向けであることをしっかり理解してください。

大根の選び方

大根は冬が旬なので、夏などは少し選びにくいかもしれません。

大根は、先(土に埋まっている方)にいくほど辛みがあるので、
辛いのが苦手な人は、葉っぱに近い方を選ぶとよいです。

また、根毛のあと(めんどくさいので毛穴といっておく)
なるべく一直線に並んでいるもののほうが甘味があります。

毛穴がねじれたヤツは、辛いヤツなのです。(笑)

大根を一本で買うなら、先が丸いヤツを選びましょう。
十分に育って甘みのある証拠です。
円錐状だと成長途中で引っこ抜かれたことになるので、甘みが低い可能性があります。

葉っぱをつけたままにしておくと、葉っぱに栄養をとられてしまうので、
早めに切り落としておきましょう。

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Lukia

葉っぱは、細かく切ってごま油で炒め、
ちりめんじゃこと鰹節を合わせると、ふりかけになります。
栄養もあっておいしいので、こちらもお試しください。

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Lukia

見出し上の大根や、写真中央の大根はなかなかいい大根ですね。

大根おろしは、力のない人に座ってやってもらおう。

「料理」はその人の精神状態が現れる最たるものですが、

大根おろしはイライラしながら力を入れておろすと、
飛び上がりたくなるほど辛くなります。(それは言い過ぎか。)

立って大根おろしを作ると、必要以上に体重がかかりすぎて、
大根の細胞が壊れ、辛み成分が出てしまうのです。

お母さんが台所でてんぷらを揚げるなら、
お父さん監督のもと、テーブルで子供に大根おろしを擦ってもらうのが一番いいのです。

とはいえ、あなたは、お母さんでもお父さんでも子供でもなく、
早くのどの痛みをなんとかしたい人でしょうから、材料や道具を調えたら、
テーブルのイスに座るなどの「わざと力が入らない状態」にして、のんびりおろしましょう。

エビデンスはまぁまぁあり。

こんな民間療法、ホントに効果あるの?と思われるのですが、
自身やのどが痛いという人に試して、ほとんどが効果を得ているので、エビデンスはあるほうだといえます。

evi 0:自分

もともとは母が情報を得てきて、半信半疑で試したら、
本当に効いたので、母も私もびっくりしました。

evi 1:祖父

祖父が風邪を引いて、のどが痛いと言っていたので、作ってあげました。
祖父は、「ホントに効くの?」とものすごい怪訝な顔でおちょこ一杯ほどを飲んだのですが、
翌日には相当楽になっていてびっくりしたらしいです。
おちょこどころか、飲み干す勢いで「はちみつレモン大根」にがっついていました。

evi 2:社会人になってからの自分

社会人になってまもなくのころ、ひどい夏風邪を引きました。
昼夜逆転の塾講師生活だったので、午前中はなかなか起きられず、病院に行けませんでした。
せめて。と思って、材料を買っておいたのでしょう、「はちみつレモン大根」を作っていました。

風邪は日曜日まで引きずっていましたが、病院は開いていません。

あまりにのどが痛いので、
腹立ちまぎれに、グラスいっぱいにあった「はちみつレモン大根」をあおったら、
その後、カ~ッとのどと体が熱くなって、相当焦りました。

焦りをごまかすには、寝るのが一番。
ぱたっと寝て起きたら、治っていました。(笑)

evi 3:姑

のどが痛そうだったので、「はちみつレモン大根」を作って、飲み方を教えておきました。
「よく効いたよ!おいしいので、おろし部分も食べてるよ!」と。
栄養分が出ているだろうから、食べなくてもいいよ。といっておいたのですが、
ごくたまに優しい嫁の心づかいがうれしかったらしいです。(笑)

その他、オフラインで会えない人にも教えたりして、「楽になりました。」などと言ってもらえるので、エビデンスはあるほうでしょう。

おわりに

最近、詳しいソースは忘れてしまいましたが、(林修先生が言っていたような気もします)

風邪をひいたときに病院でもらう抗生物質は、
自身の免疫力が盛り返して病気とたたかえるようになる時間を早めるためのものであり、
薬自体で風邪が治るわけじゃない。

と言っていました。

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Lukia

化学反応でいうと、触媒のようなものかな?
活性化エネルギーの山を低くして、反応を早める効果がありますよね。

こうしてみると、ほかに重篤な症状がなく、病院に行くのがおっくうな人は、
「はちみつレモン大根」を試してみる価値はあるのではないでしょうか。

スーパーで手軽に買えるものだから、お財布に優しい。

直接のどをケアできるものだから、効果の有無も直接判断できます。

また、もともと食べ物だから、ほかの料理にも使えます。
治ったら、はちみつはホットケーキに、
レモン汁は、お肉料理と合わせて、さっぱりしたおしゃれな自分が演出できます。(笑)
大根は、おろしなら、焼きさんま、玉子焼き、天ぷら、に合わせてよし、
豚汁やおでんに入れてもうまい。

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Lukia

どうです?買って、試して損はないでしょ?(笑)


 

プロフィール

Author Profile
Lukia_74

元・再受験生、元塾講師、元高校非常勤講師。広島育ち。
中・高国語の教員免許を取得するも、塾講師時代は英語や数学ばかり教えていた。
思うところあって大学再受験を決意。理転し、数学Ⅲ、化学、生物を独習する。国立大学へ合格するも、2018年3月に再受験生生活にピリオドを打つ。
モットーは「自分の予定はキャンセルできても、生徒の予定はキャンセルできない」と「主婦(夫)こそ理系たれ」。
広島のお好み焼きとグレープフルーツが大好き。どっちかというと左党。楽しみはひとりカラオケ。
高校で教鞭を取った経験から、現在は「現代文」と「小論文」の指導力アップを目指し、自己研鑽中。最近は趣味として高校数学を解く。

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Posted by Lukia_74