明るい色の20番レース糸を使おう【 タティングレース習得中】
タティングレースはレース糸で練習できます
本来は、タティングレース専用のレース糸もあるようですが、これはまあまあ値が張ると思います。
はじめた当初は、めちゃくちゃ失敗しまくるので、高い糸を使うのはもったいない。
まずは、100円ショップで売られているレース糸でたくさん練習(失敗)しましょう。
とにかく、習得したいことがあるときは、挫折せずに続けることが大切です。
100円ショップのレース糸なら、仮に挫折しても損害は少なくて済みます。
まずは、お気軽価格の糸を使って、タティングレースが続けられるかどうかを試してみるのが精神衛生上にもお財布にもベストでしょう。
20番(太)を買いましょう。
100円ショップのレース糸は、20番と40番の2種類の太さが展開されています。
初心者は、20番の太糸を使うようにしましょう。
40番はかなり細いので、結目が確認しにくいようです。
「うわ〜、繊細だな〜」と思う作品は、ほぼ40番糸で作られていますが、
20番糸は存在感のある、がっちりした仕上がりになり、これはこれで楽しめます。
ただし、イヤリングなどのアクセサリーにつけるモチーフは、40番糸で作る前提になっているようなので、
20番糸で作ると、びっくりするような大きさになってしまいますから注意。(笑)
バラのモチーフを作ってみたら、超巨大なバラになりました。
20番糸で作ったモチーフは、クッションカバーに縫い付けたらよいかも。。。(汗)
黒や紺は避けて!
これは、タティングレースの本に書いてあったのですが、初めのうちは、黒や紺などの濃い色の糸も避けたほうがよいようです。
私は、たまたま淡い黄色のレース糸を買っていたので、この注意事項を特に気に留めなかったのですが、
たしかに、濃い色の糸は未経験者には不向きだなと思います。
というのも、練習を始めて一週間ぐらいは、表目裏目の見分けがつかない、または見分ける余裕がないからです。
そもそも、表目裏目をワンセットでちゃんと結えたかもわからない段階が、最低一週間は続きます。
練習量やポテンシャルにもよりますが、
「おもてぇ〜〜〜」
「うらぁ〜〜〜〜」
「目を移して・・・」
「あっ、リングがしぼれない!(目が移ってない!)」
なんて状態が当分続きます。
練習量が少ない段階なのと脳が感覚をつかめていないから、四苦八苦しているだけなのに、
色の選択ミスで挫折してしまうのはもったいないです。
慣れてくると、シャトルが自在に扱えるようになりますし、表目裏目の1セットも見分けられるようになってきます。
本に描いてある表目裏目の1セットのイラストが、手元に再現されていることがはっきりとわかる段階がやってきます。
そうなれば、濃い色の糸にチャレンジしても問題ない段階に入ったことになりますね。
ちなみに、ダイソーのレース糸20番台は、色のバリエーションがかなり豊富なので、おすすめですよ♪
ラメ糸も少し慣れてからがよさそう
あと、個人的には、初めのうちはラメ糸も避けた方が良いような気がします。
ソリッドの糸よりもよりが甘いような感じがするので、力加減が難しいのです。
私が、まだ力加減を均一に保てない段階だからか、力が入りすぎて本来の糸の太さよりも細く仕上がってしまうのです。20番糸のほどよいふわふわ感が出ないので、すべりのよいソリッドの糸でたくさん練習してから、ラメ糸に再挑戦しようと思います。
そのうち手芸メーカーの糸にもチャレンジしたい
ちなみに、手芸メーカーのレース糸の価格もチェックしてみました。
300円弱で色のバリエーションも豊富でした。(思ったよりお手頃価格♪)
いよいよタティングレースに慣れて、繊細な作品にチャレンジしたいと思うようになったら、100円ショップから手芸コーナーに足を運ぶ日も来ることでしょう。
気がつけばひと月弱で20番レース糸が8個に増えておりました。
(まぁ、失敗する頻度も高いし、消費量はハンパないので8個でもすぐ使い切りそうですが)
しばらくは、これら8個の20番糸をせっせと使って、習熟度を高めたいと思います。
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