茶碗蒸しを作るのに必要な調理器具についてー茶碗蒸しの再現性を高めるまであきらめない。
数年ぶりに茶碗蒸しを作ったのですが、あんまりうまくいきませんでした。
一説によれば、卵は、ビタミンCだけが不足しているものの、それ以外の栄養素を豊富に含んだオールマイティな食べ物なんだそうです。
気温が下がってきたので、卵をあたたかい茶碗蒸しにして食べたいと思い、
再現性が高くなるまで、しばらく作り続けてみることにしました。
今回は、茶碗蒸しを作るのに必要な調理器具について、書いてみようと思います。
調理器具
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- 味噌こし(茶こしや目の細かいザルでもよい)
- 計量カップ
- ボウル
- 菜箸
- 鍋(ふたつき)
- アルミホイル
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「味噌こし」がベスト♪
おいしい茶碗蒸しの決め手は、なめらかな食感です。
なめらかさは、だしと卵を混ぜ合わせた卵液を、数回こして、白身を完全に切ることで生まれます。
ですから、おいしい茶碗蒸しを作るには、ザルや味噌こしなどが欠かせません。
これまで、卵液をこすときは、小さいザルをつかっていたのですが、
我が家のザルは底面が平らなため、卵液を注ぐと、底面に広がってしまい、白身が切りにくいという欠点がありました。
そこで、ザルを茶こしにすれば、効率よく卵液をこせるのではないかと考えました。
初めは、「茶こし」を考えていたのですが、「茶こし」は白身を切るには目が細かすぎます。
そこで、もう少し目が大きい「味噌こし」にしました。
実際、「味噌こし」で正解でした。
卵液をしっかりこせますし、どうしても切れない部分もちゃんと残ります。
ダイソーの計量カップが超優秀。
茶碗蒸しは、だしと卵の比率が重要になってくるので、計量カップが必要となってきますが、
特に、ダイソーの計量カップは優秀だと思います。
目盛りが内側についているので、計りやすいのです。
これを使うようになってから、計量カップを持ち上げ、わざわざ外側の目盛りを読む。ということがなくなったので、料理がはかどっています。
店舗の品ぞろえはそれぞれ異なるので、確実ではありませんが、私が行ったセリアにはこういう商品がなかったので、確実に買いたいならダイソーで♪
写真の計量カップは、2代目か3代目です。(ずっと使い続けています。)
計量カップは、持ち手がついていますし、注ぎ口もあるので、
玉子焼きなど、焼き器に卵液を流し込む量を細かく調整するような料理には、もってこいですよね。
いろんな操作がしやすいので、計量カップはあると本当に便利です。
ボウルと菜箸
卵を溶き、味噌こしを使って、卵液を計量カップと往復させることで、なめらかな卵液を作るのに使います。
また、菜箸の代わりに、フォークや泡立て器などを使うと、白身を素早く切ることができますが、泡が立ってしまわないよう注意が必要です。
鍋(ふたつき)
我が家には蒸し器がないので、鍋に湯を張って茶碗蒸しを作っています。
加熱によって、湯があたためられて器に火が通りますし、ふたをすれば蒸らすこともできます。
以前は、高さが25センチぐらいある圧力鍋で作っていたのですが、圧力鍋を処分してしまったため、
現在は、高さ15センチほどの鍋を使っています。
アルミホイル
卵液を入れた器にかぶせるのに使います。
ふた付きの鍋とアルミホイルを使う方法は、ためしてガッテンのプリンの作り方を応用したものだと思います。
私の中では、プリンと茶碗蒸しの違いは、甘いか、だしが入っているかぐらいの差という理解なので、
材料を少し変えればプリンも作れます。
次は、作り方の試行錯誤について書いてみようと思います。
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