P-RE-P法の概要【「弊害」を400字で論じる】

小論文

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小論文で「『○○の弊害』について400字で」という指示が出たとき、
「○○」というキーワードに注目したり、
400字の小論文を書かねばならない。と考えたりはしますが、
「弊害」という言葉にはあんまり留意しないように思います。

「○○」にあたるキーワード集や、小論文の書き方に関する本はたくさん出版されていますが、
「弊害」のような、小論文でよく使われそうなサブキーワードに注目することで、
戦略的に小論文が書けるようになるのではないかと思います。

この記事を読んで、あなたがサブキーワードに着目し、
出題者の狙いやニーズに肉迫するような小論文が書けるようになってくだされば嬉しいです。

具体的なP-RE-P法を示す

前回の記事で、
PREP法を覚えて、小論文が書けるようになりましょう。とお伝えしました。

そして、400字など比較的短い小論文を書くときには、
R(理由)と、E(例示)をまとめたほうが、書きやすく、伝わりやすいかもしれません。ともお伝えしたと思います。


今回は具体的なP-RE-P法を示してみようと思います。

○○の弊害をP-RE-P法で

最初のP(結論・要点)では、あなたが「○○の弊害」と考える「☆☆」をズバリと述べます。

次に、RE(理由と例示)では、なぜ「☆☆」が「〇〇の弊害」と考えたのかという、見解を述べます。

最後のP(結論・要点)では、(ふわっとした)提案(解決策)を述べます。

明日以降、それぞれもう少しくわしく書いていこうと思います。

レモンのライン
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プロフィール

Author Profile
Lukia_74

元・再受験生、元塾講師、元高校非常勤講師。広島育ち。
中・高国語の教員免許を取得するも、塾講師時代は英語や数学ばかり教えていた。
思うところあって大学再受験を決意。理転し、数学Ⅲ、化学、生物を独習する。国立大学へ合格するも、2018年3月に再受験生生活にピリオドを打つ。
モットーは「自分の予定はキャンセルできても、生徒の予定はキャンセルできない」と「主婦(夫)こそ理系たれ」。
広島のお好み焼きとグレープフルーツが大好き。どっちかというと左党。楽しみはひとりカラオケ。
高校で教鞭を取った経験から、現在は「現代文」と「小論文」の指導力アップを目指し、自己研鑽中。最近は趣味として高校数学を解く。

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Posted by Lukia_74