開かなくなった南京錠をセリアのスパナ2本で力いらずに開けた話。
郵便受けにつけていたダイヤル式南京錠が開かなくなり、数ヶ月。
今日こそはどうでも開けてやろうと意を決しました。
百円ショップセリアでスパナを買ってきたら、ものの数分で解決したというお話です。
突如開かなくなりました。
取り付けて1年ぐらいしか経っていないダイヤル式南京錠が開かなくなりました。
原因は、はっきりとはわかりませんが、
郵便受けの仕様と合っていなかったためか、取り付け、取り外しが難しく、
一年とはいえ、負荷がかかりすぎて不具合が出ていたのかもしれません。
また、いたずらされて、番号が変えられた?ということも疑いましたが、
番号は変わっていなかったようです。
YouTubeを見て試してみたけれど・・・
とにかく困ったときは、手っ取り早くYouTubeやネット検索です。
まずは、
「安全ピンを穴にさしてみる方法」
「金具をひっぱりながらダイヤルを回して正しい番号をさぐる方法」を試してみました。
安全ピンでは開錠ならず。
安全ピンやクリップを針金状にして使うやり方は、私にはうまくできませんでした。
YouTubeで見本を示してくれた方々は、簡単に開けてしまう人がほとんどですが、
経験値の高い方ならではのコツがあるんだろうと思います。
つまり、私のように急遽困った人間には向かない方法なのでしょう。
金具をひっぱりながらダイヤルを回して正しい番号をさぐる方法
この方法は、開かなくなって数ヶ月のうちにも何度か試しているのですが、やり方をしっかり理解していないのかうまくいきませんでした。
なぜか今日こそ開けてやる!と思ったので、いくつか動画を見て、コツをしっかり覚えて試しました。
すると、「番号は正しいようだが開かない」と判明しました。
いたずらを疑いましたが、そうではなかったようですね。
開かない数ヶ月どうしていたか。
南京錠が開かなくなってからは、菜箸を投函口に差し込んで郵便物を取り出していました。
ある程度厚みのある封筒などは、スムーズに取り出せるのですが、
はがきは、薄っぺらく、軽いので、狭いポストの中で逃げ回るのです。
10分近く格闘してようやく取り出したこともありました。
また、菜箸は、エコバッグに入れておいて、買い物帰りに郵便物を取り出すようにしていたのですが、
菜箸を持っていないときに限って、郵便物があったりするんですよね。
菜箸をポストにつっこんでごそごそ・・・なんて、不審者に間違われてもおかしくない行動なので、これはどうにかしなきゃ。と思うようになりました。
力技を使う。
YouTubeには、上記二つの方法以外にかなりの「力技」も紹介されていました。
それが、スパナ2本を使って、金具を破壊する方法です。
「ダイヤル番号は正しいのに開かない」のを確かめたので、その足でセリアへ行って、
「スパナ8-10」を2本買ってきました。(税込み216円)
これでもだめだったら、いよいよ鍵屋さんに頼もう。と思っていました。
まずは、200円の出費で試して、それで開いたら安いものですからね。
レンチ8で試す。
レンチは、両端にサイズ8とサイズ10がついているのですが、
まずは、サイズ8同士で金具をはさみ、レンチ同士をくっつけておいて、レンチの持ち手を内側に寄せます。
すると、てこの原理が使われるのだろうと思いますが、レンチに挟まれている金具が外側に広げられていきます。
YouTubeでは、結構力がいるような印象でしたが、まったく力まずに広げられました。
レンチ8とレンチ10でさらに広げる。
初めは、8-8でよかったのですが、金具の幅が広がってくると、小さいレンチ同士では力が逃げてしまうため、
レンチ8とレンチ10にして広げました。
無理やり広げているためか、ダイヤルも回らなくなったので、金具が動かしにくくなりました。
あまり意識していませんでしたが、正しい番号に合わせておいてからこの作業をしたほうがよかったのかもしれません。
最後は、レンチ10同士にして、ねじるようにして金具を動かして郵便受けから取り外しました。
サイズが合えば、非力でも開けられます。
今回開けた南京錠の金具(つる)の部分はさほど太くなく、U字の幅が広くなかったので、
小さなレンチで開けることができました。
力もいりませんでしたが、手ごたえもないので、うまく力を伝えられているのか心配になったほどです。
人生で、南京錠が開かなくなる経験をすることはそんなにないかもしれませんが、
もし遭遇してしまったら、レンチ二本を使い、てこの原理で金具を広げちゃいましょう。
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