やりたいことリストを書き出して気がついたこと【夢や希望で終わらせない】
自分の中のモードが変わっていた
自力で「やりたいこと」を100個も書き出せない、
「やりたいこと」を100個も抱えていることに気づけないと思ったので、
手帳のNOLTYのサイトや、スマホアプリ「LIST」で、他の人の「やりたいこと」を参考にさせてもらいました。
また、2017年あたりから、Trelloにやりたいことリストは作っていたので、
Trelloからも まだやりたいと思っていることを書き出してきました。
ちなみに、Trelloには「完了」と「まぁいっか。」というリストを作っているのですが、
ここ数年で、「完了」に入る項目がが減り、
「まぁいっか。」に入れたくなるような項目が増えたように思いました。
つまり、少なくともこの5年ほどで、自分の中のモードが変わったといえます。
モード変更の具体例
たとえば、2018年や2019年頃の私は、「数学を教える」ことに関する資格を取りたいと思っていました。
教育職員検定で中学校・高等学校の数学の教員免許を取りたいと考えたり、
数学のインストラクター資格を取りたいと考えていました。
しかし、現在は、2018年当時も興味があった「データ分析」に主眼が置かれていて、
「データ分析」を学ぶ助けとして、数学に関わりたいと考えています。
「データ分析」に関しても、さまざまな資格や検定がありますが、
「資格を取るため」とか、「検定に合格するため」に勉強する。というよりかは、
スキルを習得するついでに資格や検定に挑戦したい。というスタンスでいます。
このように、Trelloに書いていたやりたいことリストのほとんどは、
現在の自分にとってはあまり魅力のない・意欲が湧かないものになっていました。
でも、それは、自分がこの五年間で変化してきた証でもあります。
次の五年後までに、今年書き出した「やりたいこと」が残らないように精いっぱい過ごすと同時に、
五年後の自分が、残った「やりたいこと」に魅力を感じない別のモードに変わっているといいなと思います。
他者の「やりたいことリスト」のいいとこどりをしよう
「やりたいことリスト」を作るのは、いろんな人が推奨していたり、実践していたりするので、
「やりたいことリスト 作り方」というキーワードで検索すれば、
具体的なページに訪ね当たることができると思います。
そして、そこで参考にしてほしいのが、「やりたいことのジャンル」です。
いくつかのページを訪ねて、自分にしっくりくるジャンルを見つけます。
このジャンルのいいとこどりをすると、より充実した「やりたいことリスト」が作成できます。
ジャンルや数の偏り上等!むしろ推奨!
やりたいジャンルをいくつか設定したら、具体的にやりたいことを書き出していくわけですが、
その際、留意しておきたいのは、書き出した数に大きな差があっても気にしないことです。
書き出した「やりたいこと」は、今の自分を表しているデータであって、
偏りや傾向があって当然だからです。
それらを分析した上で、偏りをリバランスするならいいのですが、
ジャンルを設定した以上、数埋めなきゃ。という切迫感から書き出してしまうと、
逆に現在の自分を正確に把握できなくなってしまいます。
たとえば、今回のリストに、私は「気持ち」や「理想(こうありたい)」というジャンルをそもそも設けませんでした。
「気持ち」や「理想」は、人間関係にからんでいると思うのですが、
現在のわたしは、日中、人と交わらずに生活しているので、
よい人間関係を保つような努力を自らに課する必要がないのです。
その一方で、実務的な「やりたいこと」は、自分でもびっくりするほど書き出すことができました。
TCL分析というのでしょうか、
以下の
Thinking(考えること・戦略を練ること)
Communication(人間関係を構築すること)
Leadership(人を動かす・導くこと)
という3つの属性のうち、自分がどの属性が強いか・重要視しているかを分析してみると、
2023年の私は、もう「T(thinking)」一択のようです。
まぁ、ほとんどの方は、他者の求めや環境的な必要があるでしょうから、
こんな偏った状態にはならないと思いますが、
本当の自分は、どの属性に力を入れたいのかということをわかっておけば、
他者からの要求との折り合いもつけられそうですよね。
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