2ヶ所なみ縫いするだけでできるふたつきポーチを作ってみた。
「2ヶ所なみ縫いするだけでできる◎◎」は、結局シリーズになってしまいました。
第一弾はポケットつきティッシュケース。
第二弾はジャストサイズで作れるブックカバー。
そして、第三弾(一応今回で終わりのつもり)が、
2ヶ所なみ縫いするだけでできるふたつきポーチ。
こちらもブックカバー同様、入れたいものが収まるポケットのサイズをわり出すことで、
ジャストサイズのポーチが作れます。
マスクケースやナプキンポーチなどにも応用ができそうですよね。
ちなみに、今回私は、イヤホンを入れるポーチを作ることにしました。
ポケットのサイズを算出する
入れたいものの大きさをもとに、ポケットのサイズを算出します。
横幅と深さを求めます。
必要な布の大きさを算出し、切り出す
ちょっと複雑なのですが、布の縦方向に「横幅」をおき、
布の横方向に、「深さ」をおきます。
(このあたりは、使いたい布のサイズとの相談で変えてください)
縦は、「横幅」+2(cm)、
横は、「深さ」×6 (cm)で布を切り出します。
ちなみに、私が欲しかったポケットのサイズは、横幅21cm、深さ11cmでしたので、
切り出す布のサイズは、23cm×66cm以上 でした。
少し余裕を持たせて切り出しましょう。
折りたたんでから不要な部分を切り落とします。
アイロンで折り目をつける(山折り1)
アイロン台に、裏がおもてになるよう、布を横長に置きます。
右端から「深さ」の2倍(私の例だと22cm)のところに印をつけ、
布の右端と印を合わせて、アイロンで折り目をつけます。
これで、表から見ると山折りができます。
アイロンで折り目をつける(谷折り1)
布をひっくり返して、表が見えるようにします。
新たにできた右端から、「深さ」の2倍(私の例だと22cm)のところに印をつけ、
布の新たな右端と印を合わせて、アイロンで折り目をつけます。
これで、表から見ると谷折りができます。
アイロンで折り目をつける(谷折り2)
布をひっくり返して、裏をおもてにします。
さらに新たな右端から、「深さ」の2倍(私の例だと22cm)のところに、まち針を打ちます。
このまち針をつまみ上げて、まち針の左側にある布が、折り重なるようにします。
そして、下の写真のようにまち針のところで折り返して、アイロンで折り目をつけます。
これで、表から見ると、谷折りができます。
余分を切り落とす
布の横は、「深さ」の6倍以上で切り出していますので、
布の余分なところを切り落とします。
上下をなみ縫いする
縫い代は1cmで印をつけ、ずれないようにまち針を打ち、
それぞれなみ縫いをします。
縫いしろをごろつかせないため、4つの角を切り落としておくとよいと思います。
返し口からひっくり返す
返し口からひっくり返して、整え、アイロンをかけます。
これでひとまず、できあがりです。
ダイソーのワンタッチホックをつけてみた
このポーチは、ポケットと同サイズのふたがつきます。
中身がでにくいというメリットがあるものの、荷物が多ければ、かばんの中でふたがあいてしまうかもしれませんので、ダイソーのワンタッチホックをつけてみました。
このワンタッチホックは、4つのパーツが1セットとなっています。
ふたとポケットにそれぞれ小さな穴をあけ、そこに2個ずつパーツをつけます。
スナップのように凹凸の留め具が取り付けられました。
内ポケットのないカバンのときは、からまることもあって、困っていましたからね。
入れたいもののサイズをはかることで、ジャストサイズのふたつきポーチが作れますから、
いろいろと試してみてください。
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