ふせん勉強法で検索性の高いノートを作る

日々雑感

読了時間: 約25
ノートとふせん
私の教材研究は、語句や漢字、作品や作者を調べるところから始まります。
それは、指導するときに、語句や漢字と「ニュアンス」をできるだけ切り離したいからです。

「ニュアンスを放置すれば、ニュアンスに泣かされる。」

これは、生徒を教えてみて、改めて強く感じたことでした。

レモンのライン
哲学者が、自身の著書において難しい熟語や独自の用語を用いる(なんなら乱発する)のは、
自分の考えや意図をできるだけ正確に伝えたいからです。

よく使われている語句や用語には、そのぶん多くの意味やニュアンスが含まれます。

しかし、難しくて日常会話では用いられないような語句は、ニュアンスの入り込む余地がありません。
語句の意味や用語の定義を厳しく限定・制限するからこそ、内容の正確な伝達が保障されるわけです。

レモンのライン とはいえ、私がやるのは哲学書の執筆ではなく、生徒への国語指導なので、
まずは私自身が辞書レベルの意味を正確に把握して、レベルに応じた言い換えができるようにしておく必要があります。

レモンのライン
この調べ物に関して、以前から気になっていた「ふせん勉強法」を試してみることにしました。
B5サイズの白紙ルーズリーフに、7.5センチ四方のカラーふせんを貼っていきます。
B5サイズ1枚につき、縦3枚×横2枚の計6枚貼ることができます。

カラーふせんは、100円ショップのものを使ったので、のりが剥がれやすいでしょうから、
トンボのPiT タックで、ふせんの裏側にもう1か所、新たにのりをつけて、めくれないようにしました。

自分なりの色分けルールを作れば、授業中にふと気になったことがあっても、その色のふせんを探せばよく、
検索性が上がります。

とっさの疑問に対応できる、検索性の高いノート作りというのが重要だと思い、
語句や漢字などを目立たせるとともに、筆文字の上達も目論んで、
ぺんてるのデュアルメタリックブラッシュを買いました。
(現在、紫・赤・銀・青の4本を持っています)
筆ペンならではの太く大きな文字が、検索性を著しく向上させていますし、
きれいな色とキラキラが、毛筆に対する苦手意識を軽減させてくれたように思います。

レモンのライン このカラフルなノートは、生徒に直接ぶつけることはできません。
(情報量が多すぎるので、彼らはパンクします)
ブレない授業をするために、私が正確な知識をストックするためだけのノートです。
しかし、そのぶん、作業そのものは楽しくなければいけないとも思いました。

レモンのラインいざやってみると、「ふせん勉強法」は、応用性・将来性のある勉強法だと思いました。
用いるアイテムの数が多いので、勉強する場所を選びそうですが、
(私の場合、家でしかできません)
ルールを定め、じっくりと作業することで、自分のためだけにカスタマイズされた検索性の高いノートを持ち歩けるようになります。

いつになるかわかりませんが、登録販売者の資格を取りたいと思っているので、その勉強のときにはまた試してみたいと思います。

 

プロフィール

Author Profile
Lukia_74

元・再受験生、元塾講師、元高校非常勤講師。広島育ち。
中・高国語の教員免許を取得するも、塾講師時代は英語や数学ばかり教えていた。
思うところあって大学再受験を決意。理転し、数学Ⅲ、化学、生物を独習する。国立大学へ合格するも、2018年3月に再受験生生活にピリオドを打つ。
モットーは「自分の予定はキャンセルできても、生徒の予定はキャンセルできない」と「主婦(夫)こそ理系たれ」。
広島のお好み焼きとグレープフルーツが大好き。どっちかというと左党。楽しみはひとりカラオケ。
高校で教鞭を取った経験から、現在は「現代文」と「小論文」の指導力アップを目指し、自己研鑽中。最近は趣味として高校数学を解く。

カテゴリー

日々雑感

Posted by Lukia_74