P-RE-P法の最初のP(結論・要点)で述べること【「弊害」を400字で論じる】
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小論文で「『○○の弊害』について400字で」という指示が出たとき、
「○○」というキーワードに注目したり、
400字の小論文を書かねばならない。と考えたりはしますが、
「弊害」という言葉にはあんまり留意しないように思います。
「○○」にあたるキーワード集や、小論文の書き方に関する本はたくさん出版されていますが、
「弊害」のような、小論文でよく使われそうなサブキーワードに注目することで、
戦略的に小論文が書けるようになるのではないかと思います。
この記事を読んで、あなたがサブキーワードに着目し、
出題者の狙いやニーズに肉迫するような小論文が書けるようになってくだされば嬉しいです。
Contents
最初のP(結論・要点)
「〇〇」の弊害と思われることは、実際には複数あることが多いです。
人の数だけ、あると思ったほうがよいかもしれません。
しかし、小論文は、これらの弊害をすべて列挙できる能力を問うているのではないので、
あなたが論じやすいとか、あなたの中でこれは問題だ!と思われるものを一つだけ挙げてください。
なにしろ400字なので、そんなにたくさんは書けないのです。もちろん、400字以上の文字数が指定されていたとしても、論点をぼかさないよう、主張はひとつにしぼりこんだほうが得策です。
以下、「〇〇の弊害」を「☆☆」として話を進めます。
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