驚きの技術!30cmものさしを使った一気に9枚のふせんを固定する方法【ふせんノート2022-2023】
ふせんノートの宿命
ふせんノートは、台紙に大量のふせんを貼り付けて作りますので、
ピロピロしてはがれやすい・めくれやすいという宿命が待ち受けています。
B6サイズのときは、見開きで12枚なので、ピロピロ感はほとんどなかったのですが、
B5サイズは別格でした。
見開きで36枚のふせんを貼れるので、B6サイズの3倍はピロピロするのです。
現在、もう一冊26穴ファイルを準備して、
下書き用と音声入力済み(清書のときの確認)用と分けていますので、
持ち運び・移し替え・ページをめくる際にふせんが剥がれないように。と、ふせんをのりで貼ることにしました。
当分の間は、下書きをしたふせんをある程度 きっちり並べて貼り替えたら、
1枚1枚ふせんをめくって、ふせんの下の台紙にのりをぬって貼り付けていました。
しかし、これだと1枚1枚の作業になるので、手間がかかってしまいます。
効率のよい のりのぬり方はないものか。と考えるようになりました。
右から左にぬれ!
まず、思いついたのは、のりを塗る方向でした。
これまでは、ふせんをめくって、その下の台紙に対し、左から右に塗っていました。
これは、わざわざ隙間の小さい、塗りにくい方向からぬり、終点が定まらないという難点がありました。
のりが足りなくて、ふせんの のりがついていない端が少しピロピロしたり、
逆にのりがふせんからはみ出して、台紙が ペトペトしたりする。
そこで、 のりを動かす方向を右から左に変えました。
のりも 始点が最もよくつきます。
ですから、ぬりすぎてベトベトにならないようにと、 終点に近いほど力を抜いてしまいます。
つまり、のりを左から右に動かすと、
ふせんの のりが全くついていない方ほど、のりが薄くつくことになってしまうのです。
ということは、のりを動かす方向を逆にするだけで、
すべての問題が解決されるともいえますよね。
目測でふせんの右端あたりを意識して、のりの始点にすれば、
ふせんの右端がめくれにくくなりますし、
ふせんに もともとついているのりにも助けられて、剥がれにくくなります。
右端を意識して、垂直にぬる
ふせんを効率よくきっちりと固定するカギは、
のりを動かす方向にあるのではないか。
と考えるようになり、
さらに、
9枚のふせんの右端を一気に固定する方法はないか?と考えるようになりました。
そこで思いついたのが、30cmのものさしを使う方法です。
1. ふせんは、上下に隙間ができないよう、ぴったりと仮貼りしておきます。
2. 30cmのものさしをふせんと台紙の隙間に差し込みます。
3. ものさしに少し角度をつけて持ち上げて、ふせんののりがついていない右端が持ち上げます。
4. 一番上のふせんの上端と、一番下のふせんの下段を 目測で意識しながら、のりを上から下に動かします。
5. ものさしを外し、ふせんの左端に載せます。
6. ものさしを左から右に移動させて、台紙・のり・ふせんを密着させます。(スクレイパーやバレンの代わり)
ものさしを使うことで、 のりづけ作業があっという間に終わり、
すぐに下書き作業に戻ることができます。
余談ですが、B5サイズのふせんノートを使うようになってから、
のりの消費量がハンパないです。
月1本ペースで使っているのではないでしょうか。
今年は、B5方眼ルーズリーフ×2.5cmふせんのふせんノートを使って、
ブログ記事やKDP(電子書籍)の執筆にいそしみたいと思います。
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