お手本はリリース時の曲を【 JOYSOUND全国採点グランプリで高得点を出したい 】
2019年から続けてきたひとりカラオケとJOYSOUND全国採点グランプリへの挑戦。
コロナ禍で定期的に通えない時期もありましたが、細々と続けてきたなかで、経験上得たことを少しずつ御紹介しようと思います。
音程の精度を上げたいなら、リリース音源を聴き込もう。
カラオケに行って、自分が納得する点数が取れるまであと一歩。というとき、
普段からその曲にふれておきたくなりますよね。
そのとき、できれば、リリース当初の曲を入手することをオススメします。
カラオケの音源は、おそらくそのリリース当初の曲を参考にして楽譜を起こしていると思われるからです。
(まぁ、それしか参考にできる音源がないので当然ともいえますよね)
そして、採点ゲームにおいて、最も重要なのは「音程の精度」です。
JOYSOUNDの採点ゲームは、3000人に採点してもらったデータを参考にして、
機械ながらも人間らしい採点になるよう工夫がしてあるそうですが、
それでも、機械は機械。
入力される音程の精度は、まさに機械的に判定しているはずです。
リリース当初のプレーンな歌い方をもとに音程を起こしているので、
数こなして歌い慣れて、アレンジが加わった状態で本人が歌ったら、高得点を取るのは難しいと思います。
また、リリースから時間が経ってくると、ライブ版とか歌番組での本人歌唱とか、別の歌手のカバーなどが出てくると思いますが、全国採点グランプリで高得点を取る。ということが主目的ならば、
それらを聞くのは避けたほうがよいと思います。
ライブ版だと、本人歌唱であっても気分の高揚にまかせたアレンジが加えられていたりしますし、
ライブ後半に歌ったため、さすがにプロでもお疲れで音程が安定しない場合もあります。
また、別の歌手のカバーは、オリジナルに敬意を表しつつも、その歌手のオリジナリティを出すため、アレンジが加えられていますので、リリース当初の曲とイコールとはいえません。
(この場合は、カラオケでもカバー版を探して歌うほうがよいでしょう)
採点など関係なく、歌って楽しみたいときは、これらの「アレンジ」版で歌ってもよいかと思いますが、
(2パターン歌えるなんて相当器用な方だと思います)
採点ゲームの場合は、とにかく「音程」が大事。
一音たりともはずさないぐらいの意気込みで、リリース時の音源を聞き込みましょう。
「オリジナル≠カラオケ」のこともある
しかし、残念ながら、リリース当初の曲が万能ともいえません。
中孝介さんの「花」が好きで、音源も入手して聴き込んだのですが、なかなか思うような点数にならない。
あるとき、歌わずにガイドメロディを聴いたところ、原因がわかりました。
中さんが奄美の民謡の節回しを使って歌っているところを、ガイドメロディは平坦なメロディに置き換えていたのです。
たしかに、そのほうが万人には歌いやすいでしょう。(採点に公平性が増します)
しかし、そのメロディでは、歌っても楽しくありませんでした。
また、これはお名前は伏せますが、歌唱力はあるものの、音程が安定しにくい方の曲にもチャレンジしていたのですが、 私自身の点数はいつまでも上がらないし、全体的に平均点も低い。
これまた、歌わずにガイドメロディを聞くと、音程がかなり違っていました。
欲しいのは点数か、楽しさか。
こうなってくると、歌い分けが必要になってきます。
採点ゲームで高得点を取りたいから、機械が設定したガイドメロディに合うように練習するか、
その曲は採点ゲームでは歌わず、楽しむために歌う曲にするか。
採点ゲームで歌いたいレパートリーは徐々に増えてくるでしょうから、
無理にガイドメロディにそうような歌い方をする必要もないと思います。
気持ちよく歌ってなおかつ高得点なのが一番です。
音程の精度を高める練習法
普段は、リリース当初の音源を入手して、よく聴き込み、
カラオケに行ったときは、機器を活用して音程の精度を高めます。
ガイドメロディ大・ガイドボーカルでカラオケ音源を聴き込む。
採点ゲームをしているときは、ガイドメロディを大にすることはできますが、
ガイドボーカルは入れられません。
どういう歌い方をすれば高得点につながるのか。を知るにはカラオケ音源を聴き込むことが一番です。
分析採点で音程を安定させる
JOYSOUNDの採点ゲームには、「分析採点マスター」というのもあります。
これのよいところは、ガイドメロディが画面表示されるところです。
(全国採点グランプリはガイドメロディの画面表示はできません)
楽譜のようなガイドメロディで、リアルタイムに音程の精度を確認しながら、
視覚・聴覚をフル活用して練習しましょう。
音程が好判定されるのが、上限100%下限85%なのですが、この15%の幅で、大きな山や谷を作らないようにすることが高得点には欠かせないようです。
(おそらく、安定性につながるのだろうと思います)
また、この「分析採点マスター」は、なかなかの褒め上手なので、ついつい練習してしまいます。
こうして書き出してみると、まさにそのようですね。(笑)
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