自分なりの目的変数を作成する【重回帰分析で冷え痛みを予防する】

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今年の私には重回帰分析がある!!

気温と冷えからくる痛みの関連性を調べようと思い立った時には、
どういう手法で規則性を見つけるのか考えていなかったのですが、
結果的には、目的変数を作り、重回帰分析を行って回帰方程式を求めました。

気温や、1日の温度変化に関係あり?

3月中旬以降になると、体感温度が上がってくるので、
エアコンを使うことが減ってくるのですが、

昼夜や1日の寒暖差が激しいことに加え、実はまだ20度以下のことが多く、
本当はまだ寒い時期なんですよね。

気温の変化に体がついていけなくて起こる不調であることは予想していたので、
その仮定が正しいのかどうかを確かめるべく、
気象庁から、1年間のデータをもらってきました。

1日の最高気温から最低気温を引いて、温度変化を求め、
1日の平均気温、最高気温、最低気温を1年分並べ、
さらに薬を飲んだり、痛みがあった日も並べてみました。

気温と痛みの関係

すると、やっぱりエアコンを使わなくても過ごせる時期に薬を飲む傾向があると分かりました。

また、気温が低くても痛くない時もあります。
これは室温が一定に保たれているのと、寒い(冷やす)のが分かっていて、対策をしているからだろうと思います。

1日の気温差が激しいと冷えるのでは?と思いましたが、
3℃ぐらいしか違わない日(季節は問わない)でも、痛みが起こっている日もあります。

総じて、平均気温、最高気温、最低気温が、20℃を下回っていると、調子が悪いようです。
また、エアコンを使っている時期は、痛みが出にくいので、
気温が、エアコンの設定温度と体温の差よりも大きいとき、痛みが出るおそれがあることになります。

そこで、エアコンの設定温度をチェックしてみました。
暖房は、24.5℃、冷房は27℃でした。

私の平熱が36.5℃ですので、
暖房の時は体温と12℃差があり、冷房の時は体温と9.5℃差があることが分かりました。

気温(室温)と体温の差が11℃以上あると痛みが出るのでは?と思い、
項目と点数を作って計算してみることにしました。
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プロフィール

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Lukia_74

元・再受験生、元塾講師、元高校非常勤講師。広島育ち。
中・高国語の教員免許を取得するも、塾講師時代は英語や数学ばかり教えていた。
思うところあって大学再受験を決意。理転し、数学Ⅲ、化学、生物を独習する。国立大学へ合格するも、2018年3月に再受験生生活にピリオドを打つ。
モットーは「自分の予定はキャンセルできても、生徒の予定はキャンセルできない」と「主婦(夫)こそ理系たれ」。
広島のお好み焼きとグレープフルーツが大好き。どっちかというと左党。楽しみはひとりカラオケ。
高校で教鞭を取った経験から、現在は「現代文」と「小論文」の指導力アップを目指し、自己研鑽中。最近は趣味として高校数学を解く。

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