毒物劇物取扱者試験 法規に過去問内容を書き込む。
試験会場に行ってまで勉強したくないッ!
私は、試験会場に持っていく勉強道具を極力少なくしたいタイプ。
というのも、時間的にも、精神的にもそういうものを見なおす余裕がないからなんです。
この記事を読んでくださっているみなさんも、
この際、ノートやプリントを見なおせるのは、せいぜい15分程度。と考えてください。
ということは、「あれこれ持っていっても重たいだけ」ですね。
試験はどうしても気分が高ぶってしまいます。
そうなると、本来のパフォーマンスを発揮できないおそれがあるので、
平常心を保てる、または平常心に戻れるような工夫をするほうが、
結果的には好成績を残せるんです。
このように、「試験会場に勉強道具をあれこれ持ち込まない!」というポリシーがあるので、
勉強の時点でも、どうすればミニマルにできるかを考えています。
私は、毒物劇物取扱者試験を受験するにあたって、
必要に迫られるまで市販の教本を買わずに、過去問中心で勉強することにしていました。
法規は、「法律」「法令」「省令」の三つをプリントアウトしたので、
B5用紙111ページにもなってしまいました。
試験会場へのお供は「過去問」ではない。
見なおす時間を15分程度とすれば、印刷した法規(B5用紙111ページ)をまるまる持っていくのは現実的ではありません。
じゃ、過去問5年分か?と思いますが、当時の私は、過去問を持ち込むことは考えていなかったようです。
というのも、法規に関しては、「法律」「法令」「省令」の三つを読み込む必要があるのですが、
出題のされ方がバラバラで、整理されていないからです。
2015年当時のミニブログで、
過去問は、法律◯条のことを聞いていたかと思うと、
次は、政令の△条のことを聞いたりして、
そっちこっち飛ぶんですよね。
もう、頭に入らないけど、何か見ていたい。というときは、整然と並んでいるものを見るほうが精神的によさそうです。
と書いています。
かといって、111ページを持ち込むとも考えにくい・・・。
さて、どうしたんだ?2015年の私。
出題された部分をリストアップする。
プリントアウトした法規は、すでに「法律」、「政令」、「省令」に分かれているのですから、
過去問のようにバラバラではないわけです。
「法律」から出題されているなら、「法律」そのものに出題のされ方を書き込んでいけばおのずと整理されたものが出来上がります。
さらに、たくさん書き込まれたページだけ持っていけば、111ページも持っていく必要はなくなりますよね。
どんなジャンルにしろ、勉強はすればするほど広く深くなるので、キリがありません。
ある意味開き直って、「この問題集に載っていない問題なら、もう知らない!」と考えると、
問題集や参考書ジプシー(あれこれ買い漁って結局どれもやらない)をすることもなくなります。
色分けをして頻出事項を洗い出す。
まずは、過去問から、どの法規が出題されているかをリストアップしました。
毎回出ているもの、隔年ぐらいで出ているもの、一回ぐらいしか出ていないものなどを把握して、色分けをしました。
過去5年間で、4〜5回出題されていれば、黄色の蛍光ペン。
過去5年間で、2〜3回出題されていれば、水色の蛍光ペン。
過去5年間で、1回出題されていれば、青色のペン。
このリストアップの作業をしてわかった「法規分野に関する出題傾向」については、
以下の記事をお読みください。
自分なりにかみくだく。
色分けを参考にしながら、実際に法規を読み、
難しい言葉を自分なりに言い換えたものを書き込んでいきました。
法に関する文章は、誤ったとらえかたをされないよう、すごく固い表現が用いられています。
この固い表現のままでは、理解するのは難しいですし、無味乾燥な状態のまま暗記するのは苦痛をともないます。
そこで、まだ初見とか知識ゼロの段階ですが、エアー先生ごっこをするのです。
自分自身が先生であり、生徒でもある。というね。
もし、先生が授業をするなら、法律の文章をそのまま読むことはしないでしょう。
この文章が示すのはどういうことなのか。というのをわかりやすく伝える努力をするはずです。
また、生徒の年齢やレベルなども考えながら、かみくだいて伝える言葉にもいろいろと配慮するでしょう。
「ですます」調だと、先生と生徒の間に距離ができそうならば、方言や、話し言葉を織り交ぜるのもいいですよね。
試験会場で、自分を助けるための書き込みですから、自分が最もわかりやすい表現をしておけばよいのです。
自分にとってわかりやすい言葉で、書き込みをしていくと、だんだん法規が存在する意義みたいなものもわかってきます。
法規が「法律」、「法令」、「省令」まで制定されている意味を自分なりに考えた記事はこちら。
過去問にあたって、弱点を見つける。
毒物劇物取扱者の持つべきマインドみたいなのが勉強するうちに身についてくると、
知識はまだ乏しいのになんとか解けるもの、まったく歯が立たないものにわかれてきます。
頻出の条項のリストアップ自体はできたものの、読んでから過去問に取り組むのでは切迫感がないので、
「え〜い、ボロボロでもいいから、いきなり過去問にぶちあたって、勉強してやる!」
と考え、3年分の過去問を解きました。
実際、社会通念だとか、常識に照らし合わせればなんとかなるものと、勉強しなければわからないもの。などがあり、
ボロボロではないけれど、確実に合格するには心配な得点率だった年度もありました。
法規自体は、リストアップしたところを重点的に読んでいたのですが、その実、理解度は低かったようです。
(見るのとやるのは大違い。ということですね。)
以下は当時のミニブログからの引用です。
たとえば、「業務上取扱者」についての問いに弱かった。
4つの業種、それぞれが取り扱う毒物、劇物の種類、届け出についてとか、保存、運搬の際の容器の大きさとか。
これらは、法律、政令、省令に散らばっているので、自分でまとめる必要がありました。
少し時間はかかるけど、まとめたら理解できたので、
以降、同じ問題、同じような問題を解いても、間違わず、素早く解けるようになりました。
過去問3年間分を落とし込むという作業は、ほぼ一日かかりましたが、
おかげで理解度はかなりアップ。
その上で残り二年分をやってみると、正解率は90%超え。
最後にやった年度は、全問正解でした。
我ながら、なんという成長度!(笑)
しかし、本来、市販の教本はその道のプロが書いているものだから、
ほとんどの方にはわかりやすく、使いやすい本であるはずです。
また、教本を使えば、私がやったようなめんどくさい作業をやらずとも、
効率よく知識が深められるはずです。
まぁ、お求めになった教本がどうにもわかりにくいな。というときは、
私の採った勉強方法を試してみるのもアリかもしれませんね。
試験対策レベルはなんとかなる。
毒物劇物取扱者試験の法規分野は、過去問と法規全文を突き合わせて勉強すれば十分対策ができました。
試験をこなすだけなら、なんとかなりそうです。
その後毒物劇物取扱者として仕事をする際に、もっとつっこんだ知識が必要だとしたら、
これでは不十分でしょうけれども。
まぁでも、法規全文と突き合わせて勉強するわけですから、これ以上確実な勉強方法はないでしょうね。
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