先行投資と覚悟【水無月の物欲】

「ふせん原稿法」を編み出す
2023年2月末ごろから、KDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)にて電子書籍を出版することを思い立ち、原稿作成に勤しんできました。

Lukia
出版される本の形式は、電子書籍なのですが、
執筆方法は、
- ボールペン
- 2.5cm×7.5cmふせん
- B5サイズの方眼ルーズリーフ
- スティックのり
- ものさし
を使った超アナログなものです。
ブログのように、キーワードやアウトラインをふせんに書き出しておいて、
キーボードをポチポチ打ちながら原稿を書く。という方法も考えたのですが、
目が疲れるし、
アウトプットのスピードとキーボードで入力するスピードが合わないという問題点がありました。
そして、手元にPCがないときは、原稿作成やアイデアを書き留めることもできません。
現在採用している「ふせん原稿法」は、
アナログなだけにそのあたりの問題点をすべて解決してくれます。
書く場所や時を選ばないというのが、
「ふせん原稿法」のいいところだと考えています。
集中できる作業場所がほしい!
「ふせん原稿法」といういつでもどこでも執筆できるしくみづくりは完成したものの、
これに加えて、作業に集中できる場所を調えたほうがいいことにはちがいありません。
そこで、ほしいものを書き出しておいて、少しずつ買い集めることにしました。
当初リストアップしていたのは、以下の4つだったと思います。
- 電灯
- ゲーミングチェア
- チェアマット
- エアコン
電灯は、目を使う作業が多いので、明るくてコストの安そうなLEDがほしいと思っていました。
ゲーミングチェアという存在を知ったのは、コロナ禍に入ってからです。
在宅ワークの人が増えたことで、PCを含めたデスクワークに向いていると知りました。
再受験生のころもオフィスチェアを買ったことがあったので、その効用は知っていました。
何しろ私にとっては、PC同様、生活必需品なので、時間をかけて選び、少し高くてもいいものを買おうと考えていました。
そして、チェアマットは、フローリングを傷めないためにも必要です。
エアコンは、暑い夏を快適に過ごすためにも必要不可欠でした。

Lukia
私の部屋は、東向きです。
午前中から昼にかけての日差しが強いので、暑さ対策は最優先事項でした。
暖房器具は、いろいろともっているので、冬はなんとか過ごせるのですが、
暑さをしのぐ冷房器具をもっていなかったので、
昨年までは、エアコンのあるリビングに逃げていました。
しかし、そうすると、一日のほぼすべてをリビングで過ごすようになるので、
作業の時間と作業以外の時間にメリハリがつかない。とか、
リビングは、家族と共有のスペースであるので、
各自思い思いの行動をしているようで、実は家族の行動に集中が削がれてしまうとか、
食事などで作業を中断しなければならないときでも、道具を広げっぱなしにできない。などの問題点がありました。
「自室」を調えるのは自分への先行投資
今後、どんな人生を歩むにしろ、私にとってデスクやPCが生活必需品であることは、かわりありません。
また、私が携わりそうな仕事も、デスクやPCがが必要になりそうです。
どんな仕事、どんな人生になるとしても、それらを支える作業ができる快適な自室を設けなければと思うようになりました。
しかし、「自室」を快適にするには、費用がかかります。
これまでの私は、

Lukia
と思って、欲しい物があっても買うことを迷っていたのですが、
「欲しい物を買い揃えるためにかかる費用を自分への『先行投資』と考える」こと、
また、大きな買い物をすることで、「これらを無駄にしないだけのことをしよう」という覚悟を決めようと思い改めました。

Lukia
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