時計を受験勉強の戦友にしよう。
試験にむけて勉強する上で、テキストや筆記用具などと同じぐらい大事なのが、「時計」の類です。
私が再受験生時代に使っていたものなどを紹介してみます。
SEIKOの無音秒針置き時計
再受験生時代、勉強しすぎて、神経が過敏になってしまい、
数メートル離れた置き時計の秒針の音すら聞こえるようになってしまいました。
いったん聞こえると、もうそこからは無意識のうちに自分からも聞きにいってしまうのかもしれません。
集中したい、しっかり考えたい。と思っていても、
秒針のチッチッという音が聞こえてきてうるさいのです。
また、お気に入りのキャラクター時計だったのですが、オレンジ寄りの黄色だったので、
目の端に映るとこれまた鬱陶しい。
(よくない状態ですね)
機械式時計のように秒針がなめらかに動く、無音のものがないかと探して
SEIKOの無音秒針の置き時計を買いました。
2019年現在はもう販売終了となっているようです。
白い文字盤に青の文字というデザインが好きなのと、
12時や6時の辺りにちりばめてあるラインストーンがかわいかったので、こちらにしました。
無音だけど、堅実に時を刻んでくれる様子は、健気にすら感じます。
全体が白でまとめられているので、部屋にもなじみやすく、いい意味で風景と化してしまうので、
無意識のうちに気にしてイライラ。ということもありません。
集中力ややる気というのは、森林や石油などと同じ。有限な資源(リソース)です。
持続可能なつかいかたをしなければあっという間に枯渇してしまうもろいものなので、
努力や精神論でどうこうできるものではないのです。
どうも、やる気がでない。集中力が続かない。という場合、
色や音の刺激を無意識に受容してしまい、気にしてしまっている可能性があります。
キッチンタイマーで残り時間を意識する。
私は、どちらかというとのんびりマイペースなタイプです。
再受験生の時、最も困ったのが、センター数学が時間内に解ききれない。ということ。
(これは結局克服できませんでした。)
時間をかけたら、ほぼ解ける問題なのに、制限時間があると思うと、それだけでパニックになってしまい、
後で解き直したら、すべて解けて後悔したことは何度もあります。
と思いましたが、そんな言い訳通用するわけもなく。(笑)
あとは、別の記事でも書いていますが、「書く文字が大きかった」というのも、私が克服するべき課題でした。
時間がない!となると、焦ってしまい、いつも以上に文字が大きくなるので、書くスペースがなくなり、考えが途切れてしまうのです。
のんびりマイペースを矯正するには、キッチンタイマーが必要だと思い、購入しました。
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キッチンタイマーには、ストップウォッチ機能がついていましたが、
もっぱらカウントダウン機能を使っていました。
ストップウォッチ機能を使うのは、めんどくさいと思って後回しにしてしまう家事が、実際にはどのぐらい時間がかかるものなのかを計るときに使っていましたね。
詳しくは、こちらをどうぞ。
視認性が高く、メンテナンスフリーな腕時計
繰り返しますが、私は自分で思う以上にマイペースなようで、時間を意識するのが苦手です。
困ったことに、時計をほとんど見ないのです。
華奢でデザイン重視のレディースウォッチは、ブレスレット扱いです。
(ブレスレットには時間を確認する機能はついていませんね)
そこで、視認性を高めるため、文字盤が大きいものだとか、ペンダントウォッチを試したこともありました。
結果、今は、メンズウォッチに落ち着いています。
夫の趣味につきあって、機械式時計を購入したこともありましたが、
あれは、もともとの値段も高いうえ、数年毎にメンテナンスが必要になります。
数回メンテナンスしたら、また時計が買えるような値段になります。
主婦の場合、水仕事などもありますし、
なにより、30代に入ってから、手首に重たいものを着けるのがしんどくなりました。
なにしろ、時計を着けなくていいなら着けずに過ごしたいタイプ。
でも、再受験生である以上、まったく無しで済ませるわけにもいかないので、
欲しい条件を満たしてくれる腕時計を探しました。
文字盤 | 白 |
アナログ | |
秒針つき | |
文字盤が60分が刻まれている | |
長針・短針は青 | |
日付・曜日が表示されると嬉しい | |
ベルト | ステンレス(色はシルバー) |
コマのデザインが少し複雑なもの | |
重さ | とにかく軽いもの |
電池 | ソーラー>クォーツ |
価格 | 3万円ぐらいまで |
最も心惹かれたのは、CITIZEN(シチズン)のこの時計。
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でも、機械式時計なので、ほっといても正確な時間を刻んでいてくれるわけじゃないんですよね。
これが、ソーラー電波だったら、即買うんですけどね。(^◇^;)
試験会場に身に着けていく。となれば、自動的に正確な時間を刻み続けてくれる。という機能が最も優先されるので、
上記の条件を、満たしてくれているSEIKO(セイコー)のALBA(アルバ)を購入しました。
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ソーラー機能がついているので、電池交換は不要です。
1万円切っているので、気軽に身につけられるし、ほっといてもいい。というのも魅力でした。
2019年ソーラー電波時計に買い替えました。
SEIKO ALBA(セイコーアルバ)を使ってみて、電池交換不要のソーラー時計の便利さに感心しました。
社会復帰し、自分の自由になるお金ができると、少し欲が出てくるもの。
アルバは、日光浴させておけば、充電されるので、時間がずれることはないのですが、
パーペチュアルカレンダー機能はついていないので、30日までしかない月の翌月は、日付がずれているんですよね。
ハンドルネームの由来にもなっているSEIKO LUKIA(セイコールキア)にすることも検討したのですが、
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やはりレディース向け。文字盤の直径が思うほど大きくなくて、諦めました。
結果、買ったのがこちら。
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念願のソーラー電波時計です。(笑)
パーペチュアルカレンダー機能があるので、直近だと10月1日に、日付を直す必要がありません。
アルバにはあった曜日表示機能がないのは残念ですが、まぁ、さすがに曜日の感覚だけはあるので、なくても困りません。
また、ベルトのデザインが、アルバのときよりも複雑になったのも嬉しい点です。
重さは、アルバよりも軽く感じます。
試験に向けて勉強する際は、集中力ややる気を削がないデザインや機能の時計を選び、
試験当日は、会場に掛け時計が設置されていないことが多いので、自分で残り時間の確認ができるようにしておく必要があります。
どんなジャンルにしろ、試験やその勉強に関して、「時間」を意識することは大切ですので、
戦友となるお気に入りの時計を見つけ、活用できるといいですね。
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