ビジネス数学検定2級を受検することにしました。【ビジネス数学検定2級 合格への道 】
多忙さを理由に長らく試験に挑戦しないでいましたが、2021年後半は、いろいろな資格試験や検定を受けるために勉強しようと思っています。
2021年10月に「ビジネス数学検定 2級」を受検してみようと思い、
まずは、要項などを調べてみました。
ビジネス数学検定とは
わざわざ「ビジネス数学」とありますので、これまで私が受けたことがある「数学検定」とは異なるようです。
以下、公式サイトより引用しています。
「ビジネス数学」とは、学校で学んだ数学力をビジネスの現場で生かすために必要な
考え方・使い方を身につける学習・教育活動です。
ビジネスにおいて必要とされる数学力は、学校で学ぶ数学とは視点が違います。
三角関数や微分積分などの難しい数学ができるより、算数レベルの四則計算や割合の計算を場面に応じて正しく活用できることが重要です。(中略)
「ビジネス数学検定」はビジネスにおける数字の活用能力を測定する検定試験です。
「ビジネス数学検定」を受検することで、ご自身の数字の活用能力の強み・弱みを客観的に把握し、今後、どのようなスキルを伸ばせば良いのかの学習指針としてご活用ください。入社試験・昇進試験での活用、研修の効果測定など、企業サイドでも広くご活用になれます。
「学校で学んだ数学(高校数学など)」を「ビジネスの現場で活かす能力」を測るのが「ビジネス数学検定」の主旨のようですね。
ちなみに、2級の概要は以下のとおり。
概要を見ただけでも、「学校で学んだ数学、あんまり関係ないんじゃね?」とお思いになる方があるかと思います。
鋭い。(笑)
まったく関係ない(必要ない)とは言いませんが、「学校での数学、得意だった〜」っていうだけでは力不足だと思います。
逆にいうと、学校での数学が苦手だった人でも、ビジネスの知識や経験があれば、十分対応できるのがビジネス数学検定2級であるともいえます。
実は、もう勉強を始めているのですが、学校で学んだ数学だけでは、太刀打ちできないと感じています。
たとえば、営業利益や経常利益、当期純利益など、求め方そのものは引き算を使えばよいですから、算数レベルです。しかし、何から何を引けばそれぞれの利益が出るのかという知識がなければ、求めようがないんですね。
こうしてみると、高校数学レベルに自信があれば、それはビジネス数学検定においてもアドバンテージとなりますが、それは「数学」に対する抵抗がないだけのこと。
無策でこのような検定を受ける方はいないと思いますが、
検定準拠のテキストで勉強することもなく、挑戦するのは無謀だと思います。
「数学」とあるので、尻込みされる方もあるかと思いますが、引用した文章にもある通り、算数レベルの四則演算ができればよく、(2級では、三角関数も微分積分も出ません)
さらに計算機の使用が可能なので、なんなら、立式がきちっとできるように訓練すれば合格が視野に入ってくる検定だと見ています。
ビジネス数学検定は自宅や職場で受検が可能です
まずは、公式サイトからの引用より
「ビジネス数学検定」は、日常生活やビジネスの現場での数字の活用能力を測定する検定です。
ビジネス数学検定は、インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用し、5つの力の分析結果や総合スコアは受検直後に表示されます。場所を問わず受検者の都合に合わせて受検できるため、忙しいビジネスパーソンの方も1時間程度で検定を受けられます。
数学検定は、受検日や受検会場が決まっていますが、
ビジネス数学検定は、インターネット経由で受検するので、 インターネットが整っている自宅や職場などが「受検会場」となります。
また、一回の検定期間がおよそひと月あるので、勉強の仕上がり具合や、スケジュールに応じて、受検日も自由に設定できます。
私は、第71回検定 2021/10/1 ~ 2021/10/31
を受検する予定にしています。
受検料納入方法として、コンビニエンスストア決済もありますが、 クレジットカード決済ならば、2021年10月30日までに決済すれば、10月31日22時まで受検は可能です。
しかし、土日は家族がいたり、家の用事があったりして、気忙しいので、
10月29日金曜日までには受検しようと思います。
私の場合、平日の日中に受けるのがよさそうです。
受検日までに受検環境を調える
ビジネス数学検定は、インターネット経由で受検するので、
慌てないためにも、あらかじめ、受検料納入やマイページ作成などの受検環境を調えておく必要があります。
私は、クレジットカード決済で受検料納入しようと考えています。
その後、
マイページを作成し、氏名・連絡先・所属などの情報を登録する
マイページにログインするためのID・パスワードを発行してもらう
などの手続きが必要だそうです。
また、とても重要なのがパソコンの「推奨動作環境のチェック」です。
OSがWindows限定であることが特に注意するべき事項だと思います。
ちなみに、我が家にはWindowsパソコンもありますが、
よく使うのはChromebookです。
ChromeOSのことは書いていないけれど、もしかしたらイケるかも?と、
環境チェックのボタンをクリックしてみました。
すると、以下のような結果が表示されました。
やっぱりChromebookじゃダメみたいですね。
この受検日ばかりは、WindowsPCを使わねばならぬようです。
Windows Updateがバックグラウンドで作動したりして、動きが遅くならぬよう、
前日までに更新などは済ませておこうと思います。
受検の際に必要な持ち物
ビジネス数学検定2級受検の際には、以下の3点を用意しておく必要があります。
- 筆記用具
- 計算用紙
- 電卓または関数電卓
ちなみに1級は、表計算ソフト(エクセルなど)が必須です。
受検の概要
30問を60分で解きますので、2分以内で1問を解いていく必要があります。
現在、問題集(40問収録)を解いていますが、解法のパターン化、ショートカット化をして、
テンポよく解き進める訓練をしないと、合格するのが難しいように思います。
(スムーズな立式、確実で素早い電卓操作などが必要です)
「100点満点中70点以上で合格」とのことで、30問がどのように配点されているのかわかりませんが、
70%以上で合格と読み換えて、30問に当てはめると、合格するには、少なくとも21問以上は正解する必要がありますね。
私は、この準拠テキストを使っています。
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この準拠テキストだけでよいのか。と心配になって公式サイトで過去問を見てみましたが、
数値やシチュエーションが変えてある程度でした。
つまり、準拠テキストに収録されている40問をしっかりやり込んで、解法を頭に叩き込んでおけば十分対応できそうです。
ただし、扱うデータが多いので、スピードもつけることが重要です。
ちょっと無茶な目標かもしれませんが、
最終的には、1時間で40問が解けるぐらいになりたいと思います。
受検後即結果が出る
インターネット経由の受検ならではですが、検定終了後、検定結果を確認することができます。
マイページの[個別成績票]ボタンをクリックすれば、個別成績票が出力されるそうです。
ビジネス数学検定の認定基準点は、どの階級も100点満点中の70点以上で、
合格したらオープンバッジが発行されます。
オープンバッジとは、世界的な技術標準規格「IMS Global Learning Consortium」に準拠し発行されるデジタル証明・認証のことです。世界では、すでに年間2400万個が発行され、資格のほかに免許証や卒業証明書など用途はさまざまに広がっています。オンライン上で公開したり、SNSなどで共有できたりするなど、利便性の高さが特徴です。さらに当協会が発行するオープンバッジは、偽造・改ざんが困難なブロックチェーン技術を応用しており、学習・スキルの証明書として信頼性の高いものとなっています。
さすがに、まだ合格もしていないうちから、オープンバッジの受領方法について書くのもどうかと思うので、
これについては合格後に書きたいと思います。(逆に、書けるようにがんばらなきゃ)
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