丸投げよりも共同作業!AIと人間の役割分担【ChatGPTを使ってみよう!】
アイデアの宝石箱や〜♪
私が、初めに行った ChatGPT の活用方法は、
アイデアを出したり、練ったりする相手になってもらうことでした。
献立を考えてもらったりもしたのですが、
何しろ助かったのが、「ペルソナ」を考えることでした。
最近、KDP で本を出版しようと考えているので、そのペルソナを作る相談をしてみました。
本の内容、どんな人が読みそうと考えているか、
また、どんな人に読んでもらいたいか。などを伝えると、
名前、年齢、家族構成、趣味、本を読もうとした動機などを作ってくれるのです。
その項目を満たすようにしてくれます。
驚いたのが、私では想定できないような、思いもよらない趣味・関心を持ったペルソナを作ってくれたことです。
趣味・関心が、本の内容に直結しないものを作ってくれたことで、
新たな需要を認識できましたし、さまざまな需要をもつ人に向けて、
わかりやすい本を書くことができたらなと思うようになりました。
No!丸投げ。Yes! 共同作業。
人は、機械とか、人工知能とか、AIとか聞くと、
ついつい万能で、たちどころに答えを出す人知を超えた存在のように思ってしまいます。
そんな存在を目の当たりにすれば、
ちっぽけな人間の自分が関わらずとも、
あっという間に完璧な素晴らしいものを作ってくれるんじゃないかと勘違いする人も出てくるかもしれません。
丸投げしたくなる気持ちはよくわかります。
しかし、AIは、指示がないと動けません。
人間のように思いをくみ取ったりすることもできません。
与えられた指示は、淡々とこなしますが、その指示の意図や、
生成したものの関連性に思いをめぐらせることはできないのです。
現段階では、まだまだ「人間(の指示)あってのAI」なんですよね。
でも、彼らは、大量の情報を集めたり、データを生成したりするのは得意です。
ですから、ChatGPTを「心ゆくまで相談できる相手」と思って向き合うとよいかと思います。
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