若者よ、出し抜けない世の中になりました。【ChatGPTを使ってみよう!】

2023年5月15日日進月歩

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出し抜きたいのが若者の性。

若い頃は、大人を出し抜きたいもの。
見くびられたくない、あれこれ指図や管理されたくない。
何もかも頼らなければ生きていけなかった子供じゃない。

昔よりはマイルドになっているかもしれませんが、
ティーンネイジャーあるあるだと思います。

ティーンネイジャーが明確に「出し抜いてやろう」と思っているかどうかはわかりませんが、
この場合の「出し抜く」という言葉には、「ティーンネイジャーが大人から見くびられていると感じている」ことが前提にあると思います。

ティーンネイジャーたちの中には、そんなフェアじゃない相手(自分から見れば悪い存在)だから、
少々手荒で卑怯な手段を使っても許される。とか、正義は我にあり。 と思い違いをしている子が出てきて、

偉そうなことを言うぐらいだ、本当に真贋が見極められるのか確かめてやろう。と
大人の本気度を試すため、不正行為に走ることもあります。

あなた方は、「軽率さが許されない」厳しい時代に生きている

身近な大人(親や先生など)を仮想敵として闘う(反抗する)のは、
己のほどを知る上では、必要な発達段階であるし、

悪いこともやってみて、罰せられないと、
正しい方向へ向かえないのも事実ではあると思うのですが、

現代は、コトを起こしたあとの影響が、
半径5メートルぐらいにとどまらない、とどめられなくなっているように感じます。

本気で怒るとか、阻止する大人も減っています。
こういう大人がいたことで、社会的制裁といっても、半径5メートル以内という狭い範囲でおさまっていたように思いますし、
「人の噂も七十五日」ということわざもあるように、徐々に忘れられていきました。

しかし、今は、本人としては軽い気持ちで行ったよくないことが、
「ちょっとそれ、どうなの?」と思う匿名の個人によって、一気に世界中に拡散されてしまう。

Lukia_74

Lukia

「悪事千里を走る」の現代版は、千里どころじゃないですよね。

ティーンネイジャー特有の自己顕示欲や大人への反抗心に端を発した軽率な行動と、
過敏に過剰に反応し、徹底的に加えられる社会的制裁は、著しくバランスを欠いています。

それでいて、大人を出し抜きたいのは、ティーンネイジャーの性なので、
彼らはうまくやっているつもりで、リスクを冒しちゃうんでしょうね。

天網恢恢疎にして漏らさず
お天道様は見てるよ
自分という目撃者からは逃れられない

勧善懲悪を示すことわざや言葉はたくさんありますが、
いま一度、若い人たちにも知っておいてもらいたいなと思います。
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プロフィール

Author Profile
Lukia_74

元・再受験生、元塾講師、元高校非常勤講師。広島育ち。
中・高国語の教員免許を取得するも、塾講師時代は英語や数学ばかり教えていた。
思うところあって大学再受験を決意。理転し、数学Ⅲ、化学、生物を独習する。国立大学へ合格するも、2018年3月に再受験生生活にピリオドを打つ。
モットーは「自分の予定はキャンセルできても、生徒の予定はキャンセルできない」と「主婦(夫)こそ理系たれ」。
広島のお好み焼きとグレープフルーツが大好き。どっちかというと左党。楽しみはひとりカラオケ。
高校で教鞭を取った経験から、現在は「現代文」と「小論文」の指導力アップを目指し、自己研鑽中。最近は趣味として高校数学を解く。

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2023年5月15日日進月歩

Posted by Lukia_74