とんこつラーメン「替え玉」をめぐる攻防
お食事中の方、または、これからお食事をしようという方は、お読みにならない方がいいかもしれません。
食欲は旺盛ながら、お腹の弱い夫。
特にある食べ物を食べた後、きまってトイレに駆け込んでいました。
私は、別の食材を疑っていたのですが・・・
犯人は、別にいたと思われます。
晩御飯での会話。
昨夜のメニューは、皿うどん。
一日中パソコンに向かい、残されたわずかな気力でなんとか作ったのでした。
なにしろ、麺を茹でなくていい。というのがポイント高いです。
そのぶん、具の方は、たっぷり切って、たっぷり炒めるようにしています。
ゆえに、我が家の皿うどんは、うどんが隠れて見えません。(笑)
その皿うどんを食べていて、ふと夫が思い出したように、報告をしてきました。
(以下、広島弁での会話となります。)
(替え玉禁止令が出されてはかなわん。)
豚骨スープのみ | 豚骨ラーメン (替え玉なし) |
豚骨ラーメン (替え玉あり) |
|
お腹を壊した | |||
お腹を壊さなかった |
頭の中に、こんな感じの表が浮かび上がります。我ながら、理系っぽくなったなと思います。
動物性の脂は取り過ぎても問題ない(らしい)
「糖質制限」や「炭水化物抜きダイエット」、「MEC(メック)食」などが提唱されるようになってきました。私も興味があるので、いろいろと読み漁っております。それによると、脂肪には、動物由来、植物由来のものがありますが、積極的に取るべきは動物由来(ラードなど)の脂肪なんだそうです。細かい理由は省きますが、ぶっちゃけ、人間も動物だから。ということだと理解しています。
また、取り過ぎたとしても、下痢をすることで、不要分は排出されるので、体にはたまらないとのこと。では、中性脂肪って、何由来の脂肪?というと、これは「糖」由来の脂肪のようです。そして「糖」のほとんどは、炭水化物から得られます。詳しいことは、生化学を勉強しなくてはいけませんが、まだ勉強できていないので、ここらへんでやめておきます。
小麦粉を疑い始める。
機嫌よくラーメンを食べていたかと思うと、突然顔をしかめてトイレに駆け込む夫を見て、以前の私は、
と思っていました。
しかし、動物性由来の脂の過剰摂取分は、排出される。ということを知ってからは、
と思うように。
しかし。今回の「替え玉しなかったら、お腹壊さなかった」報告を受け、小麦粉(炭水化物)が犯人では?と疑うようになりました。
疑いが確信に変わっていく。
記事タイトルや、サマリーの勉強も兼ねて、大手検索情報サイトを見るようにしていますが、そこでタイムリーな記事に出会いました。
お腹を壊す可能性が高い…「毎日のように食べている意外なもの」
リンクを貼っていますが、ニュース記事はURLがわからなくなることがあるので、以下に引用として記事内容をとどめておきます。
下痢の引き金になる意外な食べ物は、パン。パンで下痢になる原因は、パンに含まれている「糖」にあるそうです。パンに含まれている「乳糖」「フルクタン」「果糖」という3種類の糖は、小腸で分解しにくい糖のひとつ。糖が吸収されないまま大腸に辿りつくと、下剤と同じ働きが起きてしまうとか。ただし、一度に多くの量を食べず、少しずつ分けて食べることで乳糖などの糖でも時間をかけて分解できるため、下痢のリスクを軽減できると、「毎日が発見ネット」が伝えています。
ちなみに、「毎日が発見ネット」の記事は以下のとおり。
下痢を起こすのは、「パン」そのものではなく、パンに含まれる「三種類の糖」でした。これらの糖は、高校化学でも取り扱うようなものです。基本の糖を組み合わせることで、複雑な糖ができていきます。パンも麺も小麦粉で作るわけですから、小麦粉に糖が含まれているのは間違いないので、夫がお腹を壊すことも説明がつきます。
新たな攻防が始まる予感。
夫の何気ない報告から、「炭水化物」への疑いが強まり、記事によって確信を得た私。
今後はこういう会話がなされることでしょう。
替え玉しなかったら、お腹壊さなかったんだから、シングルでいいでしょう?
会話の形式を問わず、(対話でも文字のやりとりでも)私たちには新たな攻防が始まることでしょう。
炭水化物は、主食と言われて久しいですが、はたして、メインとしていいのか。という気持ちが強くなってきました。食卓に配膳するときも、右手前にお味噌汁、左手前にごはん。としていますが、なんならごはんを奥の副菜の位置に置いてはどうかと思いますね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません