PowerPointの基礎をワンコインで学ぶ【高校非常勤講師奮闘記】
急遽、PowerPointを使っての授業をせねばならなくなった私。
家電やソフトは、感覚的に使えるようになっているのもあって、「本能で使って」きましたが、
何しろ早急にどうにかしなければならないことだったので、本を買ってみることにしました。
PowerPoint=紙芝居?
以前、知り合いの方が、
「PowerPointは、紙芝居を作るようなもんだよ」とおっしゃっていました。
紙芝居って、表には絵があり、裏にはその絵に即した文章が書かれています。
プレゼンテーションソフトというから難しくとらえてしまうのであって、
紙芝居を作る要領で考えればいい。ということなのでしょうが、いまひとつピンとこない。
それなのに、PowerPointで板書教材を作るってど〜ゆ〜こと?)
こんなときは、本を読んで解決だ!ということで、
本屋さんにていくつか品定めをして、以下の本を買いました。
『500円でわかるパワーポイント2019』
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当時、何を決め手に買ったのかを細かくは思い出せませんが、
スライドの作り方と公開の仕方などの基本事項がコンパクトにまとまっていて、
安価なことが決め手だったように思います。
でも、今思い返すと、公開方法の説明が詳しいとかわかりやすいものがいいなと選んでいたように思います。
というのも、板書をスライドに変換するだけなので、それほど難しいテクニックは必要としていませんが、
公開方法に習熟できないようでは困ります。
(ただでさえ短い授業時間を無駄にしてしまう)
その点、この本はそこがわかりやすく説明してあったのだろうと思います。
基本的なことを押さえたいだけなので、1回こっきりのPowerPoint入門講座を受けるなら、ワンコイン程度が妥当でしょう。(数回しか読まなくてもあまり懐が傷まない)
PowerPointが面白くなってきて、もっといろいろなテクニックを駆使したい。と思うようになれば、
1000円を超える、分厚い本を買えばいいのであって、
ひとまず使えるようになりたい私には、それはもったいない。と判断しました。
ちなみに、You TubeにもPowerPointの解説動画はたくさんありますが、
緊急状態にある私には不向きでした。
というのも、
「こんなときは?どうしたらいいの?」というときに、
解説動画が多すぎて検索しきれないからです。
(ネット環境がない場合も、困りますよね)
そこへいくと、一冊の本にまとまっていたほうが、調べやすいのです。
オンライン・オフライン問わず、本が手元にあれば、いつでも調べられます。
(パソコンの画面を切り替えなくてもいいというのも利点のひとつですね)
まぁ、初心者が疑問に思うことなんてたかが知れていますので、500円の本でも十分載っているはずです。
調べても載っていなければ、そこではじめてインターネットやYou Tubeを検索すればいい。
そう考えると、この本はお手軽価格でかなり役立ってくれたなと思います。
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