無加水鍋で時短料理をしていた日々【高校非常勤講師奮闘記】
「料理初心者こそ、鍋やフライパンはちょっとだけ高いものを」というのが持論ですが、
忙しい人にも「鍋やフライパンはちょっとだけ高いものを」が言えるんだなぁ。と思ったお話を。
仕事を終わらせ、ギリギリ晩御飯が作れそうな時間に帰れそうなバスに飛び乗る日々でしたが、
当時持っている鍋には、ちょっと問題がありました。
食材にすぐ火が通ってくれないのです。
そんなとき、無加水鍋の存在を知りました。
食材に含まれている水分を利用できること、食材の栄養分を損ないにくいことなど。
保温や予熱調理もできるほどなので、これなら食材への火の通りも早いのでは。と。
まずは、この両手鍋を買い、カレーを作ってみました。
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なるほど、火の通りが早いし、にんじんは、甘いにおいもしてきました。
昔持っていた圧力鍋よりも、かなり扱いが楽なのに、同等の調理ができる。
これはいい!と、あれこれ煮込むような料理に使うようになりました。
ただし、難点は、結構重たいこと。
素材に熱を素早く通すためには、鍋の厚みも必要なのかもしれませんが、
たとえ空でも片手では持てないです。
困るのが、底をさらえるようなときですね。
両手で持たないと鍋を傾けられないので、人手が必要になります。
その後、もうちょっと手軽に使える鍋もほしい。と思い、
片手鍋も買ってみました。
両手鍋と同様、熱の通りがよく、味噌汁など短時間で作ることが出来ます。
でも、底の金属が剥がれることもあるので、洗うときは柔らかいスポンジでやさ〜しく洗いましょう。
こげついたら、ふやけるまで待つなどね。
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「うわ〜、晩ごはん作らにゃいけん!」と気ぜわしく思うものの、
料理を作るのは、気持ちの切り替えになっていたように思います。
味噌汁を作るぐらいの気力しか残っていなくても、一品なにか作ることで、ほっとする時間を設けていたんだろうなぁ。と思い返します。
ただ、ほっとする時間もつかの間。
晩ごはんを終えたら、翌日の授業準備に追われてましたけどね。(汗)
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