スロジョグすごいぜ!歌うたいは跳ねろ!
スロジョグ、ひと月続きました
2022年4月下旬から、スロージョギングを始めました。
消費カロリーはウォーキングの3倍と言われていますが、活動量計を見る限りではそんな感じはありません。
また、何しろスロージョギングなので、GoogleMapのタイムラインでも、「徒歩」と表示されます。
でも、小さな歩幅でぴょこぴょこ跳ねるからか、心拍数はちょうどよく上がります。
始めて数週間後には体重がストンと落ちるなんて人もあるようですが、
私にそんな気配はありません。
再受験生時代の不摂生がたたって、体の反応が鈍くなっているのでしょうから、
期待せずに気長に続けようと思います。
勉強前の運動は脳によい
仕事や勉強を問わず、頭を使う作業の前に30分〜40分程度の速歩きをすると、
BDNFという脳の神経細胞を増やし、記憶力、学習能力を向上させるタンパク質が脳や血中に増えるといわれています。
スロージョギングを始める前は、ひと月ほどウォーキングをしていました。
このときは、あんまり楽しくなかったんですね。疲労感もあって、その後勉強に取り組もうとするまでに時間がかかっていました。
スロージョギングは、走る!というよりは、小さな歩幅でリズムよくぴょこぴょこ跳ねるうちにちょっとずつ進む。という感じです。私にとっては、そのぴょこぴょこが楽しいのと、なんなら、(ああ、ウォーキングの人にすら追い抜かされる・・・)という状況が楽しいんですね。
楽しかった!という気分のまま、勉強に突入できるので、実は結構マメに勉強できています。
運動×音楽=楽しい
また、運動にはそれに合った音楽があるんだなぁ。とも感じています。
ウォーキングをしていたときは、カラオケで歌いたい曲を聞くようにしていたのですが、これは失敗。
私の選曲のほとんどが、ゆっくりめなので運動向きじゃなかったんですよね。
そして、カラオケでうまく歌おうと、曲を聞き入ってしまうので、運動には集中できていません。
そのうち、カラオケに向けての練習をしたいのに、運動もしなくちゃいけなくて、苦痛!
という本末転倒な心情になってしまいました。
スロージョギングの公式サイトにもスロージョギング用の音楽が売られているのですが、
探してみると、You Tubeでもスロージョギング用の1分スロジョグ&30秒ウォーキングの繰り返しの音楽が配信されているので、まずはそれを聞きながらやっています。
運動に適したテンポで2種類の音楽が交互に展開されるので、運動に集中できます。
歌入りの曲もあるのですが、英語なので、さら〜っと聞き流すことができます。
(母国語が使われた曲は避けたほうがいいです)
考えてみると、ウォーキング後疲れていたのは、曲を聞き入ることで頭を使っていたからかもしれません。
スロージョギング中は、ほとんどの時間、頭がからっぽになるのが心地よいのですが、
なんならちょっと瞑想状態になります。
この状態、なにかに似てる?と思ったら、水泳でした。
小中学生のころ、水泳を習っていたのですが、ひたすら泳ぐトレーニングがあって、そのとき、体を動かすうち、考えているような考えていないような無心に近い境地に至ることがあったんですよね。
もはや水泳は無理ですが、スロージョギングなら気軽にできるので、瞑想の時間として続けたいと思います。
カラオケで思わぬ効果アリ
運動不足やダイエットのために始めたスロージョギングですが、
これらに対する効果はあまり感じられないものの、意外なところで効果が発揮されました。
太い声が出やすくなりました。そして、最後まで息切れせずに歌いきれるのです。
これにより、採点ゲームでも楽に高得点が得られるようになりました。
採点ゲームでは、持っている100%の力で挑んでも、好結果が得られるわけではなく、
どちらかというと80%ぐらいの力で余裕を持って歌ったほうが高得点を得られやすい印象があります。
ということは、100%の幅を広げれば、その分80%もすごいものになりますよね。
たとえば、上限が100のとき、その80%は80です。
しかし、上限が125になれば、その80%は100になります。
運動によって心肺機能を鍛えれば、かつての上限が、余裕のある80%になる可能性もあるのです。
この思いがけない効果は、運動によって本来求めていた効果が得られず若干くさっていた私のモチベーションになりました。
今は、カラオケで上位10曲の総合点を上げるべく、スロジョグをがんばっています。
頭脳労働者ほど運動が必要
難関試験に挑むなら、机に長時間かじりつかなければ結果は得られない。と思っていましたが、
それは古い考えです。
今は、こういうチャレンジを抱えている人こそ、孤独にならず、健康的な生活を送るべきなのです。
適度な運動をして、何も考えない時間を作り、
適切な睡眠時間を取り、
血糖値を乱高下させない健康的な食事を取る。
互いを大切にできる好ましい人間関係を大事にする。
エグゼクティブほど能動的に運動する時間を確保しているのには、筋肉と脳に密接な関連があることを感覚的に知っているからかもしれません。
エグゼクティブなんて程遠い私ですが、脳や精神の健康寿命を伸ばすべく、ちょこちょこ運動をしていこうと思います。
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