機器やマイクの設定をカスタマイズしよう【 JOYSOUND全国採点グランプリで高得点を出したい 】
2019年から続けてきたひとりカラオケとJOYSOUND全国採点グランプリへの挑戦。
コロナ禍で定期的に通えない時期もありましたが、細々と続けてきたなかで、経験上得たことを少しずつ御紹介しようと思います。
環境設定は高得点への最重要ポイント
採点ゲームで高得点を取るうえで、絶対に欠かせないのは、『機器やマイクのカスタマイズ設定』です。
これをするとしないとでは、歌いやすさに格段の差が生まれます。
歌いやすさを私なりに言い換えると、「気持ちよく歌えること」・「自分の歌がよく聞けてフィードバックできること」といえるでしょう。
何しろ、採点ポイントの7割以上が音程の正確さだと思っているので、
自分の歌声をよく聞いて、都度フィードバックするのは大切なことです。
また、音程や抑揚などをコントロールできれば、気持ちよさにつながります。
終始、ご機嫌に歌えれば、そのぶん高得点につながると考えています。
カラオケボックスに入ったら、
点数の記録ノートに、歌いたい曲名を印刷したシートを貼り、
その後すぐにタブレット様の端末にて、音量などの設定を行います。
重要なのは、マイクに「○○な音」を拾わせないこと?
採点ゲームは、機械が「入力の精度」を判定しています。
「入力の精度」が高ければ、そのぶん得点につながるということになりますね。
そこで、重要になってくるのが、「マイクに採点の邪魔になる音を拾わせない」ことです。
カラオケは、歌声とカラオケ音源で成り立っていますが、
音量設定によっては、このカラオケ音源やエコーが、歌声の一部と誤判定されてしまうおそれもあるのです。
複数人でカラオケを楽しむときに、ポチポチとカスタマイズ設定を行うのは興ざめな行為ですが、
ひとりカラオケで、全国のカラオケ好きと点数を競うなら、誰にはばかることもありません。
ガ〜ッツリ カスタマイズ設定を行いましょう。
マイク>音楽 で音量設定をする
音量設定を「マイク<音楽」にすると、カラオケ音源が歌声の一部と誤判定されてしまうそうです。
また、自分の歌声(主に音程)も聞き取りにくいので、フィードバックしにくいでしょうね。
しらスタのおしらさんが、「実はマイクは音量0でも音を拾う」とおっしゃっていて、
私は声量がそこそこあるので、音量設定を「マイク<音楽」にしていた時期がありました。
しかし、これは歌のプロの世界の話。
定期的にカラオケに通うそこそこの歌好きレベルなら、音量設定は「マイク>音楽」がマストでした。
音量設定を「マイク<音楽」にし、マイクから距離を置いて歌ったら、そもそも採点不可となってしまったのです。
カラオケボックスに備え付けのマイクに性能を求めるのは限度があります。
音量を設定し、適切な距離でマイクを持てば、十分カバーできますので、
音量設定は必ず「マイク>音楽」で。
エコーは10弱にする
エコー設定をすると、歌声が響くので、なんだか歌が上手くなったような気がするのですが、
やりすぎは禁物です。
自分の声や、音程が聞き取りにくくなってしまいますし、
響く。ということは、音が残る。ということでもあるので、
採点の邪魔になる音としてマイクが拾ってしまうおそれがあります。
とはいえ、さすがにまったくエコーをかけない。というのもさびしいですよね。
そこで、「エコーを10弱に設定する」と、採点の邪魔になる音も拾いにくく、
自分の歌声が聞き取れ、ほどよく響くので気持ちよく歌えます。
ガイドメロディは可能なだけ大きく
ガイドメロディは、いわば、そのカラオケでの究極のお手本ですね。
これに近ければ近いほど、音程の精度は高くなるので、そのぶん高得点が望めます。
JOYSOUNDの全国採点グランプリは、ガイドメロディ(音)だけは設定できるようです。
本来なら、視覚的にもガイドメロディが確認できれば、より音程の精度は上がると思うのですが、
設定してみても、反映されません。
一方、同じ採点ゲームでも、「分析採点マスター」の方は、ガイドメロディは視覚・聴覚ともに設定できます。
まずは、「分析採点マスター」の方で、しっかりガイドメロディを覚え込み、
ガイドメロディ(音)を大にして、全国採点グランプリに臨むのが、高得点ゲットの近道かもしれませんね。
私の設定、公開します
2021年現在、私の機器やマイクの設定はおおよそ以下のとおりです。
主音量:37〜38
エコー:8
マイク音量:33
音楽音量:28
ガイドメロディ:大
コロナ禍前なら、5人ぐらい入れそうな部屋に通されることが多いので、
部屋の広さと、私の音の大きさへの許容範囲に見合った設定となっています。
たぶん、割と小さめな設定だと思います。
(機器に残っている設定は、いずれも値が大きいですからね)
カラオケは「マイクを持って、まるで歌手になったかのように気持ちよく歌う」という非日常的な体験ができる場所です。
そして、気持ちよく歌うのに加えて、うまく歌えるようになれば、モチベーションが上がりますよね。
歌がうまくなるには、とにかく自分の歌声をよく聞いて、フィードバックやコントロールする力を高めるのが大切だと思います。
この記事を読んで、歌う環境を調え、「あれ、今までとは違うな。」という体験をなさる方が増えると嬉しいです。
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