情報収集が上達の近道【 タティングレース習得中】
まずは「テクニック事典」の一冊を
タティングレース未経験者(初心者)で、一冊買い求めたい場合は、本を見比べてください。
ジャケット買いは避けましょう。
タイトルやサブタイトルに「はじめての」とか「はじめからよくわかる」などの言葉が入っていれば、
著者は、初心者も意識して本づくりをしていると考えられます。
また、ジャケットの作品もよく見てみましょう。
繊細そうなモチーフばかりが写っているジャケットの場合は、中級〜上級者向けの可能性が高いです。
私は、初心者の方は、作品のバリエーションの豊富さよりも、テクニックの解説の詳しさを見比べるとよいと思います。
なにしろタティングレースそのものが、かなり繊細な手芸なので、テクニックを手元アップの写真で、詳しく説明してあるもの、色糸を使ってわかりやすくしてあるものでないと、なかなか理解できないのです。
(You Tubeにもテクニックの解説動画はあるのですが、こういう本に載っているほど手元をドアップにしたものはなさそうなので、参考にするには限界があります)
テクニックやトラブル解決事典として使える本を一冊持っていると、上達のスピードも上がると思います。
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相性のいい著者を見つける
可能ならば、図書館から本をたくさん借りて、自分と相性のいい著者を見つけましょう。
作りたいレシピがたくさんある著者さんは、技術的な差はありますが、センスや好みが似通っているといえますね。
一口にタティングレースといっても、作る作品はまさに十人十色です。
いろいろ見比べるうちに、自分がどういう作品を作りたいのかがわかってきます。
SNSからも情報収集できます
タティングレース愛好者の方々が、You Tube、インスタグラム、ピンタレストなどのSNSを使って作品を披露したり、テクニックの解説をなさっています。場合によっては、フリーでレシピを公開なさっている方もいらっしゃいますので、これもたくさんチェックするとよいと思います。
海外のタティングレース愛好家の作品は、ちょっと日本人では考えにくいような奇抜だったり大胆なものもあるので、眺めるだけでも楽しいですよ。
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