運動が続かない!【習慣化に失敗!ちょこザップ、退会します】

1年半利用したちょこザップですが、いろいろな不満があり、最終的に「(私にとっては)コスパが悪い」と判断したため、退会することにしました。
2025年2月1日から数回にわたって、退会の決断をした理由や、運動をはじめとする、ものごとの「習慣化」についてあれこれ考えたことを書いてみようと思います。
この記事は、
- 現在、ちょこザップなどの低価格帯ジムを利用しているが、満足しておらず、継続するかどうか迷っている人
- 運動習慣を身につけたくて、ちょこザップのような低価格帯のジムの利用を検討している人
- 運動習慣をつけることに価値を感じている人、または「習慣化」に興味を持っている人
- 「習慣化」に失敗し、疑問や悩みを持っている人、または解決策を探している人
のお役に立つのではないかと思います。
「ちょこザップ 退会」が大きく目を引くと思いますが、「習慣化」に関する私の考えもお示ししたいと思います。
運動が続かない!お家編
ちょこザップを利用することになった経緯についてお話しします。最大の目的はダイエットでした。利用する前には、ダイエットをしようと思っていろいろな運動を試しました。
- トランポリン
- フォームローラー
- ヨガマット
- ストレッチポール
これらを使った運動のYouTube動画を見ておこなってみました。
最初のうちは、好調なのですが、すぐに問題が生じました。
YouTubeの動画自体は、どれも工夫が凝らされていて、楽しいのですが、
自分のレベルに合った動画を見つけられないという、唯一にして最大の悩みが生じました。
たとえば、まだトランポリンを1分飛ぶのもやっとの段階なのに、
20分の動画を見てしまい、体力が続かずに途中で見るのをやめてしまうことが多くありました。
この動画の選択ミスは自分の体力を買いかぶったために生じた問題ではあったんですけどね。
しかし、その後も「これはよさそうだ」という動画や情報の波に翻弄され、
そのたびに「自業自得」を重ね、
とうとう、どれを選べばよいのか分からなくなってしまいました。
結局、動画を見るのはやめ、ただ跳びはねることにしました。
そもそも、トランポリンを買ったのは、「跳ぶことでアイデアが出やすい」というネット記事を読んだからです。
運動と実益を兼ねるなんてすばらしい!と思い、
跳びながら執筆やブログのアイデアを浮かべたり、構想を練ろうと購入しました。
しかし、家という見慣れた景色の中で、単調な運動はあまり楽しいものではありませんでした。
アイデアも浮かびましたが、同時に掃除場所も見つけてしまうので、あまり継続して跳べなかったのです。(笑)
また、跳ぶ音が周辺住民に迷惑をかけないか。ということも気になるので、
思いっきり跳べず、そうなると、運動量や消費カロリーもさほど期待できない。ということになりました。
こうして、期待を抱いてあれこれ運動器具を買ってはみるのですが、ことごとく失敗するのでした。
考えてみれば、そもそも「生活・休息・癒やしの場である家で、運動をしよう」というのが無理なのです。
早く気づけばよかったのですが、ドラマ「HERO」の久利生検事のように、
気になるとついつい買ってしまうのでした。(笑)
よっぽど意志が強くないと、家が生じる誘惑に打ち勝って、運動をすることは難しいんだなぁ。と実感しました。
運動が続かない!お外編
家の中での運動には、問題点が生じたので、自転車やウォーキングも試しました。
しかし、残念ながらこれも長続きしませんでした。
その理由は、外の運動ならではの問題が生じたからです。
簡単でも、化粧をしたり、身なりに気を使ったりしなければなりませんでしたし、
日差しが強い季節にはUVケアをしなければなりませんでした。汗をかくのがわかっているのに、重装備をしなければならないのは、結構苦痛でした。
また、ウォーキングルートが、第三者の生活圏内にありましたので、人目も気になりました。
ルートを周回すると、幼稚園バスの見送りママ集団とはちあわせになるのです。
別に互いに気にしていないのですが、なんとなく気まずい思いを抱えたものでした。
かと思うと、逆にまったく人通りのない地点もあるので、今度は、治安に対する不安もありました。
結局、心置きなく、ウォーキングや自転車が楽しめるところがなかったのと、
さまざまな天候に応じた重装備がめんどうになり、これもまたやめてしまいました。
今度こそ続くか?ちょこザップへの期待
そんな中、ちょこザップを3ヶ月間試せる機会に恵まれましたので、行ってみることにしました。
通ったお店は、マシンが充実していたので、「これなら続くのではないか」と思い、
会員となって継続することにしました。
継続を決めたのは、行動経済学でいうところの「損失回避バイアス」がはたらくのでは、という期待があったからです。
トランポリンやフォームローラーは、「買い切り型」ですので、使わなくてもなくならないという安心感から、「使わなければ損」という意識は働きませんでした。
これが、家での運動が長続きしない理由だったと思います。
しかしちょこザップは、毎月の会費が発生するため、「お金を払っているのだから使わなければ損だ」という心理が働くと踏んだのです。
予想通り、しばらくの間は「損失回避の心理」が働き、わりとマメに通いました。
しかし、今度は、ちょこザップに対するさまざまな不満が生じたのです。
この不満は、「損失回避の心理」すら太刀打ちできないような複合的なものでした。
結局、その不満を理由に通わない期間が増え、このたび、退会を決意するにいたりました。
これについては、また詳しくお話ししようと思います。
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