マークシート形式でも大丈夫。【国語と決断力】
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概要
Institution for a Global Society 株式会社(本社 東京都渋谷区、代表取締役社長 福原 正大、以下 IGS)は、東京都の私立高等学校3年生の大学入学共通テスト(以下、共通テスト)と、高校3年間の従来の学力以外の資質・能力(思考力・表現力・判断力など)の関係を分析しました。その結果、共通テストの国語・数学の点数に、学力以外の資質・能力が影響していることがわかりました。特に、国語は高校1年生・2年生時点での「決断力」の高さ、数学ⅠAは高校3年生時点の「柔軟性」の高さが、共通テストの高得点に影響していました。
「学力以外の資質・能力(思考力・表現力・判断力)が大学入学共通テストの国語の点数に影響を与える」
ということは、
逆にいうと、
「大学入学共通テストは学力以外の資質・能力(思考力・表現力・判断力)を問える内容である」といえます。
「記述ガー!!」と騒がれたこともありましたが、この分析結果からわかるのは、
おさえておくべきなのは、作問のやり方であって、解答形式じゃないということ。
表現力はまぁ、難しいかもしれませんが、
思考力や判断力に関しては、マークシート形式でも十分にはかることができるといえそうです。
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