一周回って、アクセスの問題【習慣化に失敗!ちょこザップ、退会します】

1年半利用したちょこザップですが、いろいろな不満があり、最終的に「(私にとっては)コスパが悪い」と判断したため、退会することにしました。
2025年2月1日から数回にわたって、退会の決断をした理由や、運動をはじめとする、ものごとの「習慣化」についてあれこれ考えたことを書いてみようと思います。
この記事は、
1. 現在、ちょこザップなどの低価格帯ジムを利用しているが、満足しておらず、継続するかどうか迷っている人
2. 運動習慣を身につけたくて、ちょこザップのような低価格帯のジムの利用を検討している人
3. 運動習慣をつけることに価値を感じている人、または「習慣化」に興味を持っている人
4. 「習慣化」に失敗し、疑問や悩みを持っている人、または解決策を探している人
のお役に立つのではないかと思います。
「ちょこザップ 退会」が大きく目を引くと思いますが、「習慣化」に関する私の考えもお示ししたいと思います。
1年半で得た真実
家でもできそうな運動を器具を買っても、習慣化しない。
外でできる運動をやってみたが、天候に左右されて簡単にくじける。
そんな私が、藁にもすがる思いで始めたのが、ちょこザップでしたが、結局これもうまくいきませんでした。
1年半利用してみて、わかったのは、
「運動が習慣化できるかどうかは、運動する場所へのアクセス方法の簡便さにかかっている」ということでした。
最終的にやりたいことは「運動」なのですが、
その「運動」をするまでにこなさなければならない工程(以下、マイルストーン)の数や、
そのマイルストーンをこなす時間が少なければ少ないほど、「運動」にたどりつきやすくなり、
結果「習慣化」できるのです。
つまり、「運動したい!」と思って、「運動」を始めるまでにたちはだかるめんどくさい要素が少ないほど、うまくいく。ということです。
なぜ、「習慣化」できなかったのか
マイルストーンの数や、その内容の複雑さの程度(めんどくささ)という観点で、これまでおこなってきた運動を振り返ってみると、
家から出ておこなう「運動」が続かなかったのは、さまざまな「めんどくささ」を解消できなかったからだと、理解できます。
つまり、「習慣化したいなら、そこに立ちはだかる『めんどくささ』を徹底的に排除する」のが最重要ということです。
なぜ、『めんどくささ』を排除するべきなのか
『めんどくささ』を排除するのは、「心理的ハードルを下げるため」です。
何か行動をするときに生じる「心理的ハードル」は、完全にはなくならないでしょう。
しかし、高さは変えることができるはずです。
110cmを跳び越えるのが難しいなら、90cmとか、思い切って30cmなど、
どんなめちゃくちゃなフォームでも、跳び越えられるような高さにしてしまえばいいのです。
また、ハードルを低くするぶん、ゴールまでの距離が長くなる、というルールがあったとしても、
それぞれのハードルが楽に跳び超えられるのですから、ゴールが遠くてもたどりつけるのではないかと思います。
110cmの高さを跳び越えられない、と棄権するよりも、
ゴールにたどりつけるほうが、人生にはよっぽど尊いことだよなぁ。としみじみ思うのでした。
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