氷枕、はじめました。
氷枕、はじめました。
今年も氷枕をして寝る時期が始まりました。
ここ10年来の夏の睡眠習慣です。
「頭寒足熱」という言葉や、
脳がパソコンのHDDにたとえられるように、
一日酷使した頭は翌日に備えてしっかり冷やし、しっかり休める必要があります。
睡眠中の温度管理が重要
なにしろ大切なのは、夜中に目覚めないこと。
睡眠中の温度管理は、睡眠の質や翌日のパフォーマンスに影響します。
私の場合、氷枕をすると、後頭部と首がほどよく冷えるので、体全体が快適な温度の中にあると錯覚し、入眠モードに入るようです。
昨日は、一日中あれこれ考えていたからか、なかなか寝付けませんでした。
そこで、今年初の氷枕を試すと、後頭部と首のあたりがほどよく冷えてきて、それまで感じていた蒸し暑さが気にならなくなりました。
そして、長年の習慣だからでしょう。
氷枕=「もう寝る時間」とひもづけされているようで、あまり時間をおかずに眠ってしまいました。
その後、夜中に目覚めることもなく、結局起床時間までぐっすり眠ることができました。
また、しっかり眠れたおかげか、体のだるさもありませんでした。
体のだるさは睡眠時の温度と関係する!?
体のだるさは、睡眠時の温度管理に影響されるように思います。
最近、体がだるかったのですが、「もしかして、寝ている間に寒いのかも」と思い、薄手の羽毛布団を2枚かけて寝たら、朝までぐっすり眠れて、体のだるさも軽減されました。
脳には、温度調節などの生命維持機能も備わっています。
睡眠時の温度管理をおざなりにするということは、本来休むべき時間にも、脳を酷使することにつながります。
私の経験上、
入眠までの時間がかかったり、
夜中に目が覚めたり、
起き抜けに体がだるかったりするのは、
睡眠時の温度管理の不徹底が原因です。
職場の先輩が、「年取ったらねぇ、寝るにも体力がいるよ」なんて言っていましたが、
まさにそのとおり。
若いうちは、ある意味力技で寝ることもできますが、
アラフィフになってくると、無駄に体力を消耗しないような睡眠環境づくりが重要になってくるように感じます。(笑)
夏の睡眠は、エアコンかけて羽毛布団をかぶれ!
タイムリーなことに、テレビで「夏の睡眠」がとりあげられていました。
それによると、夏の睡眠に重要なのは、「脳」を冷やすことだそうで、
氷枕などで「頭」を冷やす。というよりも、
エアコンをかけて、頭の内部、つまり脳を冷やすのが効果的なんだそうです。
そして、意外なようですが、
夏は、エアコンをかけて「脳」を冷やし、体には羽毛布団などをかけてしっかり保温する。という寝方が最適なんだそうです。
脳は、生命維持機能を担うだけでなく、日中の勉強や仕事で酷使されてもいます。
高いパフォーマンスを維持するためにも、ヒートアップした脳をしっかり冷やし、休めてあげる習慣を身につけましょう。
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