ふせんノートを使ってわかったこと【機動性の高いふせんノートを作る】
B5ノートと7.5cm四方のふせんでふせんノートを作ってきましたが、使う場所やタイミングが限られるという問題がありました。
今回は、B6ノートと2.5cm✕7.5cmのふせんで、携帯性と機動性の高いふせんノートづくりに挑みます。
機動性
(読み)きどう-せい
〘名〙 状況に応じてすばやく活動できる能力のあるさま。
精選版 日本国語大辞典
今回は、「ふせんノートを使ってわかったこと」について書いてみます。
ブログはタイトルだけあればいい
これまで、すぐに書けないブログのネタは、ルーズリーフに書き留めていました。
1ネタごとにルーズリーフを1ページ割り当てておき、まずはネタのタイトルを書きとめておきます。
タイトルしか書かれていないルーズリーフが大量にできますが、タイトル以下の余白は、スムーズに記事化するためのプロット構成に使われるので、問題ないわけです。
しかし、ブログ運営も3年以上になれば、記事を書くのも手慣れたもの。
記事のタイトルさえ書き留めておけば、プロットはある程度頭の中で構成できるようになり、わざわざルーズリーフを使うまでもなくなっていたのです。
ふせんノートを使うようになってからは、タイトルだけでなく、プロットもふせんに書くようになったので、並び替えや内容の取捨選択もスムーズにできるようになりました。
ゴミ箱が達成感の器になった。
「ふせんは湯水のように使え」だか、「ふせんはトイレットペーパーのように使え」だか、の迷言(?)を見かけました。要するに「惜しまず使え」ということですね。
ふせん勉強法のときは、ノートに貼りつけて保存されていたのですが、今回のふせんノートの場合は、短期間で大量に使うので、はじめのうちは、ちょっと申し訳ない気持ちが強くありました。
しかし、ふせんの消費量は、アウトプット量またはインプット量に比例します。
もったいないのではなく、むしろ短期間で脳がめまぐるしく活動した喜ばしい結果なのだと気づいてからは、
ゴミ箱に散らばる色とりどりのふせんが、達成感の山に思えてきました。
ゴミ箱が達成感の器になるなんて思いもしませんでした。
ふせんノートの唯一のデメリット
メリットしかないふせんノートですが、
唯一といっていいデメリットがあります。
それは、「外出先での清書は難しい」ということです。
理由は、「不要になったふせんが散らかるから」。
ノートなどに清書したら、ふせんは不要になりますが、昨今公共の場におけるゴミ箱の数が減っています。
(あっても、気軽には捨てにくい)
ふせんは、剥がすと丸まったり、ひわったりするので、嵩が増えてしまいます。
以前は、不要になったふせんを収納しておく「ふせん用のゴミ箱」(ポケットケース)が販売されていたようですが、
すでに販売終了になっています。
小さなジップ袋でも持って歩くか?と考えたりもしましたが、ノートに清書するときにさまざまな筆記具を使うので、これらも持ち出さねばならないことを考えると、「外出先での清書作業はしない」と決めたほうがいいと結論づけました。
大量のふせんを持ち歩けるのはよし
以前の記事にも書きましたが、大量のふせんをノートに仮貼りした「ふせんノート」を作ったことで、
場所やタイミングを問わず、いろいろと書き留められるようになったことは私にとって革命的な出来事でした。
大きな紙を目の前にすると、ついつい身構えてしまい、思ったようにインプット・アウトプットができない方は、
2.5cm✕7.5cmのふせんとの対話を試してみてください。
小さな紙片ですが、きっとあなたに自由と開放感をもたらしてくれますよ。
次回は、ふせんノートの活用例をご紹介しますね。
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