公式暗記せずして完答なし!【ビジネス数学検定2級 合格への道】
第75回 ビジネス数学検定受検まで あと46日
受検勉強を再開した2022年4月18日より26日経過しています。
検定時間内に全問解くには
ビジネス数学検定2級を受検するにあたり、
問題集を解いてみて感じたのは、30問を「素手」で解くのは無理!ということ。
ここでいう「素手」とは、従来の試験・検定のように、主に紙とえんぴつを使い、補助的に電卓を用いるという意味で使っています。
|
1問にかけられる時間は2分弱。
さくっと解けるものもありますが、問題に表が示されているものは、
データをいじりまくるので、電卓よりはエクセルが使えたほうがいいです。
そんな判断をしたこともあって、問題集に収録されている40問中、
半分の20問をエクセルで解くことにしました。
エクセルで問題を解く練習を始めて、2回めに気づいたことがあります。
どのデータを使うかを見極める力が必要
エクセルにテンプレートを作っているので、データ入力をすればいいだけになっていますから、「素手」で解くよりも、エクセルでイチから作るよりも、速いとは思います。
でも、問題を解く練習を始めて2回めにして気が付きました。
問題に書いてあるから。という理由で、解答に不要なデータまで入力していました。
問題集には、「データ表の中から、どのデータが必要かを見極める力が必要です。」とも書いてあって、
その時は、「ふ〜ん、そうなの。」と思っていましたが、
今回、
と痛感しました。
効率よく解答したいなら、公式を覚えろ!
私が、なぜ解答には必要のないデータまで入力してしまったのかというと、
それは、ひとえに「公式を覚えてなかったから」です。
たとえば、「限界利益率を求めるのに、必要なデータ(項目)はなにか。」とか、
「自己資本比率はどうやって求めるのか。」とか
「PERを求めるには?」とか。
これらを求めるための公式がぱっと頭から出るようにしておかないといけないんですよね。
(この記事を書いている現在も、ぱっと出せません)
エクセルには、データを入力すれば、その問題に必要のない値でも算出されるような計算式を入れているのですが、
検定当日、エクセルシートにアクシデントがあれば、ある意味自力で解かねばなりません。
もともとは、これらの公式を覚えるつもりはなかったのですが、考え直しました。
せっかく勉強するのだし、せっかく検定を受けるのですから、できるだけ公式も覚えようと。
筋肉は裏切らない。じゃないですが、
学んだことも裏切りません。
これまでも、学んだことを思いがけない場面で活用したことは、多々経験してきました。
このビジネス数学検定で得た知識も、私の人生のどこかで役に立つはずです。
公式集を作りたい
教わる側から教える側に変わっただけの狭い世界で長らく生きてきているので、
「ビジネス」とか「経済」などには疎いまま今に至っています。
そんなわけで、いわゆるビジネスマンには当たり前の用語や計算式でも、私にはちんぷんかんぷんでした。
問題集の周回も4〜5回めとなってきたので、見覚えがあるという状態にはなってきましたが、
用語や計算式を使いこなすには、一度自分なりの公式集としてまとめたほうがよいと思うようになりました。
できれば、次回の練習までに公式集を作成して、さらに使いやすいようにブラッシュアップしていきたいと思います。
ビジネス数学検定2級 合格への道の記事一覧
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません