RANK関数で楽に順位付けしよう【ビジネス数学検定2級 合格への道】
第75回 ビジネス数学検定受検まで あと61日
受検勉強を再開した2022年4月18日より11日経過しています。
RANK関数はマスト!
ビジネス数学検定の問題は、「一番〜なもの」を答えさせるようなものが多いです。
数字が似通っていたり、桁が大きくて煩雑なパターンもあるので、
それらを一気に順位付けしてくれる「RANK関数」を覚えておきましょう。
RANK関数の手順
上図のような(黒字の)5つの数について、3番目に大きい数字を求めることにします。
100の右側のセル(B1セル)に、
=RANK(A1,A1:A5を選択してF4キーで絶対参照,0)
を入力し、B1セルの右下を下方向にドラッグします。
大きい方から3番目は「45」とわかります。
ちなみに、小さい方から順位付けしたい場合は、
=RANK(A1,A1:A5を選択してF4キーで絶対参照,1)
にするだけです。
降順と昇順の違いがわからない
いまだ悩むのですが、
「降順」と「昇順」の違いがぱっとわからないのです。
降順は、数が大きい方から小さい方へ順に並べることで
昇順は、数が小さい方から大きい方へ順に並べることです。
意味を調べていったんはわかるものの、しばらくすると自信がなくなってしまいます。
(知識の中のいくつかは、いくら努力してもうろ覚えになってしまうものがあります)
そこで、エレベーターになぞらえて覚えることにしました。
降順の「降」は、「おりる」「くだる」の意味を持つ漢字なので、
8階から1階へ降りるイメージを結びつけました。
反対に、昇順の「昇」は「のぼる」の意味を持つ漢字なので、
1階から8階へ昇るイメージを結びつけました。
これでひとまず、「昇順」「降順」の区別はつくようになりました。
関数の0と1はどうすれば?
昇順・降順の区別はついたのに、また新たな問題が。
関数内の「0」と「1」に関連付け(意味づけ)ができなくて、混乱しています。
0と1は大きさで比べれば、1のほうが大きいので、1が降順のように思うのですが、
デジタルの世界だと、0は「ない(OFF)」、1は「ある(ON)」のことだったりするので、
そのあたりの意味があるのかなぁ。と思ったりしています。
この関数における0と1の正確な意味付けがおわかりの方は、ぜひ教えてください。
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この記事のタイトルは『RANK関数で楽に順位付けしよう』です。
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