RANK関数で楽に順位付けしよう【ビジネス数学検定2級 合格への道】

2022年4月28日ビジネス数学検定ビジネス数学検定2級

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第75回 ビジネス数学検定受検まで あと61日
受検勉強を再開した2022年4月18日より11日経過しています。

RANK関数はマスト!

ビジネス数学検定の問題は、「一番〜なもの」を答えさせるようなものが多いです。
数字が似通っていたり、桁が大きくて煩雑なパターンもあるので、
それらを一気に順位付けしてくれる「RANK関数」を覚えておきましょう。

 

RANK関数の手順

上図のような(黒字の)5つの数について、3番目に大きい数字を求めることにします。
100の右側のセル(B1セル)に、

=RANK(A1,A1:A5を選択してF4キーで絶対参照,0)

を入力し、B1セルの右下を下方向にドラッグします。

大きい方から3番目は「45」とわかります。

ちなみに、小さい方から順位付けしたい場合は、

=RANK(A1,A1:A5を選択してF4キーで絶対参照,1)

にするだけです。

降順と昇順の違いがわからない

いまだ悩むのですが、
「降順」と「昇順」の違いがぱっとわからないのです。

降順は、数が大きい方から小さい方へ順に並べることで
昇順は、数が小さい方から大きい方へ順に並べることです。

意味を調べていったんはわかるものの、しばらくすると自信がなくなってしまいます。

Lukia_74

Lukia

どうやらこれは、どうがんばっても覚えられないヤツだ。
(知識の中のいくつかは、いくら努力してもうろ覚えになってしまうものがあります)

そこで、エレベーターになぞらえて覚えることにしました。
降順の「降」は、「おりる」「くだる」の意味を持つ漢字なので、
8階から1階へ降りるイメージを結びつけました。

反対に、昇順の「昇」は「のぼる」の意味を持つ漢字なので、
1階から8階へ昇るイメージを結びつけました。

これでひとまず、「昇順」「降順」の区別はつくようになりました。

関数の0と1はどうすれば?

昇順・降順の区別はついたのに、また新たな問題が。

関数内の「0」と「1」に関連付け(意味づけ)ができなくて、混乱しています。
0と1は大きさで比べれば、1のほうが大きいので、1が降順のように思うのですが、
デジタルの世界だと、0は「ない(OFF)」、1は「ある(ON)」のことだったりするので、
そのあたりの意味があるのかなぁ。と思ったりしています。

この関数における0と1の正確な意味付けがおわかりの方は、ぜひ教えてください。

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この記事のタイトルは『RANK関数で楽に順位付けしよう』です。

プロフィール

Author Profile
Lukia_74

元・再受験生、元塾講師、元高校非常勤講師。広島育ち。
中・高国語の教員免許を取得するも、塾講師時代は英語や数学ばかり教えていた。
思うところあって大学再受験を決意。理転し、数学Ⅲ、化学、生物を独習する。国立大学へ合格するも、2018年3月に再受験生生活にピリオドを打つ。
モットーは「自分の予定はキャンセルできても、生徒の予定はキャンセルできない」と「主婦(夫)こそ理系たれ」。
広島のお好み焼きとグレープフルーツが大好き。どっちかというと左党。楽しみはひとりカラオケ。
高校で教鞭を取った経験から、現在は「現代文」と「小論文」の指導力アップを目指し、自己研鑽中。最近は趣味として高校数学を解く。

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Posted by Lukia_74