出会いと追い越しパターン 池の周りを回ってみる。【 04/21 】 中学数学の速さ・時間・距離に関する問題
読了時間: 約1分23秒
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問題
【 04/21 】 1周18kmの池の周りを輪二郎は自転車、歩美は徒歩で進みます。
2人が同時スタートして、お互いが反対に進んだときは、54分後に出会い、
同じ方向に進んだときは1時間30分後に輪二郎が歩美を抜かします。
輪二郎と歩美の時速をそれぞれ求めよ。
2人が同時スタートして、お互いが反対に進んだときは、54分後に出会い、
同じ方向に進んだときは1時間30分後に輪二郎が歩美を抜かします。
輪二郎と歩美の時速をそれぞれ求めよ。
池のある地点から二人が反対方向へ進んでしばらくして出会う。というのは、
それぞれが一定時間進んだ距離の和が、池の長さに等しいということを表しています。
また、池のある地点から二人が同じ方向へ進んで、その後追い越されるということは、
速い方と遅い方の進んだ距離の差が池の長さに等しいことを表しています。
「池の周りを回ってみる」問題の多くは、このパターンが多いです。
それぞれが一定時間進んだ距離の和が、池の長さに等しいということを表しています。
また、池のある地点から二人が同じ方向へ進んで、その後追い越されるということは、
速い方と遅い方の進んだ距離の差が池の長さに等しいことを表しています。
「池の周りを回ってみる」問題の多くは、このパターンが多いです。
輪二郎の速さを\( \ x \ \)km/時、歩美の速さを\( \ y \ \)km/時とする。
輪二郎が\( \ 54 \ \)分間で進んだ距離と歩美が\( \ 54 \ \)分間で進んだ距離の和が\( \ 18 \ \)kmだから
輪二郎が\( \ 54 \ \)分間で進んだ距離と歩美が\( \ 54 \ \)分間で進んだ距離の和が\( \ 18 \ \)kmだから
$$\begin{align}\frac{54}{60}x+\frac{54}{60}y=&18\quad \cdots \ ①\end{align}$$
また、輪二郎が\( \ 90 \ \)分間で進んだ距離と歩美が\( \ 90 \ \)分間で進んだ距離の差が\( \ 18 \ \)kmだから
$$\begin{align}\frac{90}{60}x-\frac{90}{60}y=&18\quad \cdots \ ②\end{align}$$ ①、②の連立方程式を解いて $$\begin{align}x=&16 \\\\ y=&4 \end{align}$$
輪二郎: \( \ 16 \ \)km/時
歩美: \( \ 4 \ \)km/時
歩美: \( \ 4 \ \)km/時
「池の周りを回ってみる」シリーズは、2021年現在21記事あります。
まとめページにて同様の問題を探し、うでだめしをしてみてください。
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