1.22倍のスペースがもたらすもの【無印良品の手帳をカスタマイズ】
スペース1.22倍はでかい。
生活スタイルから考えて、
私が手帳に求めるべきは、携帯性(持ち運びやすさ・コンパクトであること)よりも、
記録できるスペースの広さだ!という判断のもとに、
無印良品の「上質紙月曜始まりマンスリーウィークリーノート・B5サイズ3月始まり」を購入しました。
調べてみると、B5サイズは、A5サイズの122%あるそうです。
カスタマイズしているときから、
と思いました。
2.5cm倍のふせんが貼りまくれる
だいぶん種類は減りましたが、7.5cm四方のふせんが好きです。
字の大きさを気にせず書けるスペースの広さが魅力なんですよね。
ただ、最近は、正方形よりもさらに小回りが利くので、
2.5cm✕7.5cmのふせんをよく使っています。
当面の間は、この「2.5cm倍のふせん」を使うマイブームが続きそうです。
さて、B5サイズの手帳にしてよかったな。と思ったのが、この「2.5cm倍のふせん」との相性の良さです。
B5サイズは、正方形のふせんが 縦3枚✕横2枚=6枚 も貼れるのです。
しかも、余白なんて気にせずラクラク貼れます。
6枚ってあんまりたいしたことがないように思われるかもしれませんが、
A5サイズと比べれば、差は歴然としています。
実は、A5サイズと7.5cm四方のふせんは相性が悪く、2枚程度しか貼れません。
余白もビミョーに空くので、なんとなく書きづらいんですよね。
他方、B5サイズは、ページ全体にぴしっと6枚貼り付けるもよし、
3枚を一列に貼ったりしても、7.5cm以上の余白ができますので、
書く字の大きい私でも、十分余裕を持って書き込むことができます。
2.5cm✕7.5cmのふせんなんて、縦9枚✕横2枚=18枚 も貼れるんですよ?
携帯性なんて気にせず、昨年(2022年)から、B5サイズにしておけばよかったのかも。と思いました。
実は1タイムスケジュール/週でよかった。
2022年の一時期、一日のタイムスケジュールをはっきりさせるため、バーティカルタイプの手帳も使っていたのですが、
途中でやめました。
バーティカルタイプの手帳を使うとよい人は、一日の予定や週の予定が流動的なタイプだと思います。
これは、学校や習い事の時間割なども含めていいと思います。
それに対し、現在の私の生活スタイルは、何もかもが自分次第。
他者の都合を考える必要がないので、月曜日から金曜日まで、同じタイムスケジュールで動けます。
実践してみて不具合があれば、週ごとや月ごとに変更を加えたりはしますが、
曜日ごとの変更ではないので、タイムスケジュールはひとつあればいいことになります。
結局、流動性のない生活だったため、バーティカルを持て余してしまい、途中から使わなくなりました。
その代わり、アナログ時計の文字盤のようなスタンプを買い、平日のタイムスケジュールを組むようになりました。
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このスタンプ、約5cm✕約6cm あるので、7.5cm四方のふせんに押すとちょうどいいサイズなんです。
A5サイズの場合は、結構スペースを取られてしまうので、活用しにくかったんですが、
B5サイズならば、右ページの右上に直接押しても、まだ書くスペースはたっぷりあります。
また、これまでは、書くスペースも確保したかったため、
スタンプはノートに押さず、ふせんに押して、それをページに貼っていたのですが、
これの困ったところは、ふせんを重ねるうちに手帳自体がかさばってくることです。
貼る位置も固定化されるので、ある部分だけが異様にふくれてしまい、書きにくくなってしまうんですよね。
その点、B5サイズならば、ページの一部にスタンプを押しても、書くスペースは十分に残されるので、
ふせんが必要なくなり、平らで書きやすい状態が保てます。
ライフログをたっぷり残せる
自分次第のタイムスケジュールで動く生活というのは、
逆に言うと、
きちっとシステムを組まなければ、ライフログが一切残せない生活になるということです。
毎日は充実しているのですが、動きは単調なため、
エリカ様のように「別に・・・」なんて言っていると、
振り返った時、その日何をしたか、全くわからないなんてことになります。
いつから、このことに興味を持ったんだろう。と思っても、振り返るすべがないんですよね。
また、何か問題が発生した場合、復旧ポイントの有無は重要です。
どこで問題が発生したのか、どこまで立ち戻れば正常なポイントになるのか。ということがわかりやすくなります。
2022年から、ウィークリー部分に、2〜3行程度の日記を書くようにしています。
ほとんど、読み返すことはないのですが、ひょこっと目にとまって読み返すと、その日のことがありありと思い出せたりします。
B5サイズになったことで、このライフログを残すスペースも広く取れるようになりました。
そのぶん、細かく、具体的なライフログが残せますので、私にとっては貴重な記録装置となりそうです。
2023年の私を一冊に集約させる
その人の今日は、これまで蓄積してきた知識や経験をもとに成り立っています。
ということは、蓄積したものを活用できるような形で記録しておくことが重要になってきます。
いつか役に立つとわかっていても、日々忙しいと、
たいしたことはないとか、
この程度なら覚えておけると思ってしまいます。
でも、そのように「些細なこと」と判断してしまった時点で、忘れてしまうのです。
そして、振り返ると、何をしてすごしていたのかがわからず、一年を無為に過ごしてしまったのではないかと愕然とするんですね。
「日々の記録」を長続きさせるには、自分の生活スタイルに合ったスケジュール帳を選んで、
記録したいことすべてを一冊に集約させることです。
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