若者よ、出し抜けない世の中になりました。【ChatGPTを使ってみよう!】
出し抜きたいのが若者の性。
若い頃は、大人を出し抜きたいもの。
見くびられたくない、あれこれ指図や管理されたくない。
何もかも頼らなければ生きていけなかった子供じゃない。
昔よりはマイルドになっているかもしれませんが、
ティーンネイジャーあるあるだと思います。
ティーンネイジャーが明確に「出し抜いてやろう」と思っているかどうかはわかりませんが、
この場合の「出し抜く」という言葉には、「ティーンネイジャーが大人から見くびられていると感じている」ことが前提にあると思います。
ティーンネイジャーたちの中には、そんなフェアじゃない相手(自分から見れば悪い存在)だから、
少々手荒で卑怯な手段を使っても許される。とか、正義は我にあり。 と思い違いをしている子が出てきて、
偉そうなことを言うぐらいだ、本当に真贋が見極められるのか確かめてやろう。と
大人の本気度を試すため、不正行為に走ることもあります。
あなた方は、「軽率さが許されない」厳しい時代に生きている
身近な大人(親や先生など)を仮想敵として闘う(反抗する)のは、
己のほどを知る上では、必要な発達段階であるし、
悪いこともやってみて、罰せられないと、
正しい方向へ向かえないのも事実ではあると思うのですが、
現代は、コトを起こしたあとの影響が、
半径5メートルぐらいにとどまらない、とどめられなくなっているように感じます。
本気で怒るとか、阻止する大人も減っています。
こういう大人がいたことで、社会的制裁といっても、半径5メートル以内という狭い範囲でおさまっていたように思いますし、
「人の噂も七十五日」ということわざもあるように、徐々に忘れられていきました。
しかし、今は、本人としては軽い気持ちで行ったよくないことが、
「ちょっとそれ、どうなの?」と思う匿名の個人によって、一気に世界中に拡散されてしまう。
ティーンネイジャー特有の自己顕示欲や大人への反抗心に端を発した軽率な行動と、
過敏に過剰に反応し、徹底的に加えられる社会的制裁は、著しくバランスを欠いています。
それでいて、大人を出し抜きたいのは、ティーンネイジャーの性なので、
彼らはうまくやっているつもりで、リスクを冒しちゃうんでしょうね。
天網恢恢疎にして漏らさず
お天道様は見てるよ
自分という目撃者からは逃れられない
勧善懲悪を示すことわざや言葉はたくさんありますが、
いま一度、若い人たちにも知っておいてもらいたいなと思います。
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