座席表はINDEX&MATCH関数で簡単に作成できます【高校非常勤講師奮闘記】
教科担当として困るのが、「席替え」です。
月に一回、席替えを行うクラスもあったりします。
返却する提出物を、列別・席順で並べているのに、それがぜ〜んぶ無駄になってしまうので、
担任の先生は、席替えしたなら教えてもらいたかったですね。
そして、特に私にとって不利だったのは、年の後半からのつきあいだったことと、
新型コロナウィルスの対策として、生徒にマスク着用が義務付けられていたことです。
もともとは、名前と顔を一致させるのは得意な方なのですが、
マスクのせいで顔が覚えられない、顔と名前を一致させる作業ができませんでした。
途中交代すると、こういう問題が起こるんだなぁ。と実感しましたね。
さて、何かと便利だったので、独自で座席表を作っていたのですが、
その座席表は、エクセルのINDEX&MATCH関数を用いて作っていました。
担当しているクラスは5つあったのですが、
出席番号の隣りに各クラスの名前を入力していきます。
これがマスターの表になります。
クラスによって座席の数や並べ方が異なるので、
各クラスごとの座席表を作り、出席番号を入力する欄とその隣にその出席番号に対応する生徒の氏名が表示される欄を作ります。
その氏名表示欄にINDEX&MATCH関数を入力しておきます。
席替えがあっても、慌てず席順の出席番号を書き留めておき、(提出物の返却はあたふたしますが)
座席表に出席番号を入力していくだけで、新しい座席表が作成できます。
このINDEX&MATCH関数を使って行っていたのが、
返却する提出物の並び替えでした。
提出物に書かれている出席番号を入力すれば、どの列の何番目か。が表示されるようにしておき、
列番号を書いた仕分けボックスに投げ込んでいきます。
その後、列ごとで順番にまとめていました。
何しろ、INDEX&MATCH関数は便利なので、学校関係者の方は覚えておいて損はない関数です。
ぜひぜひお試しアレ♪
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