大量の紙をさばくなら指サックを使え!【高校非常勤講師奮闘記】
学校の先生って、大量の紙を扱います。
小テストの採点、不正解だったところの直しの確認など。
先生の元に集まる紙の枚数は、担当するクラス数や、生徒数に比例します。
この膨大な紙をさばくには、ペースよく一発で紙をめくる必要があります。
そこで必要になるのが、じゃじゃーん!
ゆ〜び〜さぁ〜っくぅ〜〜〜♪(ドラえもん風に)
指サックです。
ちなみに、私のおすすめは、リングタイプ。
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指をしっかり包み込むまさに「指サック」もいいのですが、これは使ううち蒸れてきます。
作業が終わって外すときに不快感があるので、ちょっと苦手でした。
まぁ、はめた指全体にひっかかりができるので、効率は上がりそうですけどね。
紙がめくりにくくなるのは、指にうるおいがなくなった(加齢)せいと思われるかもしれませんが、
ちがいます。単純に紙の量の問題です。(汗)
たとえうるおいたっぷりの若い先生だって、大量の紙を扱えば、うるおいが奪われます。
(結構紙って手が荒れるんですよね)
紙をめくるスピードは、仕事を終える時間にも影響します。
家族に晩ごはんも食べさせねばならないし、
翌日の授業準備などもありますから、(ほんとギリギリでやってました)
さっさと終えて、帰らねばならないのです。
作業前は、まずはコーヒーを飲み、頭を切り替えます。
机の上にある、大量の小テストとペンと指サックを眺めながら。
コーヒーは飲んでしまわないと、紙を汚しては困りますからね。
コーヒーを飲み終えるといよいよ添削作業の開始です。
シャキーン!
左手の親指にリング状のサックをはめたら、怒涛の添削作業が始まります。
機械的に視点を移動し、時にはぶつぶつと呪文のように正解を唱えながら、マルつけをしていきます。
添削作業が終わったら、点数の記録や、席順に返却できるようにしたりもしないといけないので、なかなか大変なんです。
指サックをつけるとつけないでは、作業時間や効率に違いがありました。
指サックがロングセラー商品なのもうなずけるなぁ。と思いながら、バスに揺られたのを思い出します。
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