ポッドキャスト初心者必見!声・表情・時間・疲労を制する収録術【一週間で変化!ポッドキャスト奮闘記】

日々雑感

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2025年7月に、思いがけずポッドキャストを始めました。
当分の間は、NotebookLMで作った音声概要を配信しようと考えていたのですが、1週間ほどで方針転換をし、音読音声を配信することになりました。

今回は、収録していて気がついたことを書いてみようと思います。

なぜヘッドホンが必須なのか?ポッドキャスターの実感レポート

収録を始めて2日くらいは、ヘッドホンを使っていませんでした。
そこまでノイズがあるとは思っていなかったからです。

しかし、コンデンサーマイクにヘッドホン用の穴があることと、家にヘッドホンがあったため、使って収録してみました。
すると、先輩ポッドキャスターたちが、「ヘッドホンも準備しておけ」と言っていた意味がたちどころにわかりました。

ヘッドホンをすると、自分のリップノイズに気づけるようになります。
発話前に唇を開くとき、両唇が離れる音が聞こえるのです。
ポッドキャストは時や場所を選ばずに聞ける手軽さがありますが、イヤホンで聞く人もいます。
耳元で知らない人のリップノイズはあんまり聞きたいものじゃありませんよね。

ポップガードを買ったらいいのかな、と思ったりもしたのですが、もう少し様子をみることにしました。
というのも、ChatGPTによると、ポップガードは、パ行・バ行などの両唇破裂音と、一部の「タ行」音(た・て)には有効なのだそうですが、リップノイズには効果がないんだとか。

リップノイズを減らすには、常温の水やリップクリームを使うなどして、口の中をねちゃっとさせない、唇をなめらかにしておく、とか、
発話前に唇が合わさらないよう、口を開けておくなどの対策をするしかないそうなのです。

将来的には、ポップガードも必要になってくるとは思いますが、まずは、リップノイズを減らす努力をするべき。
ヘッドホンをして、自分で声を聴く。口周りの状態を意識する。このふたつで、ある程度改善できると考えています。
実際、ChatGPTからのアドバイスに従ってみたら、ずいぶん変わりました。

ポッドキャスターになるなら、マイクは必需品でしょうが、その次に必要なのが、ヘッドホンだと思います。
ポッドキャスターとしてのスキルアップやレベルアップをめざしたいなら、ヘッドホンは、欠かせません。

鏡で声が変わる?セルフディレクションの魔法

次に、収録時にあるといいなと思ったのは、鏡です。
これは、「声に笑顔を含ませられる」からです。

顔の表情は、声にも反映します。
自分が笑顔または、明るく、やわらかい表情で読めているかを確認できるようにしたら、自分で聞いても「いい感じ」になっていました。

また、「手ぶり」を入れ、それを鏡で見るようにすると、自分で自分をリード、指揮しているような感じになります。
手や表情によって、声にも抑揚がつき、話しているような読み上げになりました。

猛暑はチャンス?昼は収録のベストタイム

ポッドキャストを始めたのが7月だったので、「収録の時間帯」も考えるようになりました。
この記事を書いているのが、2025年の8月。
ちょうどセミの鳴く時期なのと、近所に犬が多頭飼いする家があるため、収録する時間帯は最重要事項のひとつなのです。

ちなみに、夏の間は、10時から14時ごろまでに収録しようと考えています。
夏のこの時間帯は、気温が35°C以上になります。
そして、セミは35°C以上になると、命の危険を感じて鳴かなくなるのだとか。
次の世代に種をつなげるにも、「命あってのものだね」ということをわかっているのでしょう。

また、多頭飼育の犬たちも同様。
屋外で飼われているので、暑さにへばっているのでしょう。

逆に私には大チャンス。
屋外にいる動物たちが暑さにへばっているスキをついて、収録しようというわけです。

では、涼しくなってきたら?
う〜ん、それはまた。そのときに考えます。(笑)

続けたいから欲張らない!収録本数のマイルール

そして、一日の収録本数にも上限を設けることにしました。
現在は、15分以内のものなら、3本から5本くらいまでにとどめるようにしています。

一回、調子に乗って、1日8本収録したのですが、出来がよくありませんでした。
疲れてくると、ミスが増えますし、早く終わりたくて、少し早口で読んだりしてしまいます。
すると、最後の方はテンポ調整がいらないぐらい、早かったりするのです。

せっかく録るなら、いいものを録りたいし、せっかく聴いてもらうなら、心地よく聴いてもらえるものを作りたい。

また、始めて間もないうちは、さまざまなことに気をめぐらせなければなりません。
だから、もう一本ぐらいならがんばれそう!と思う程度でその日の収録を終えるぐらいがちょうどいいのです。


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プロフィール

Author Profile
Lukia_74

元・再受験生、元塾講師、元高校非常勤講師。広島育ち。
中・高国語の教員免許を取得するも、塾講師時代は英語や数学ばかり教えていた。
思うところあって大学再受験を決意。理転し、数学Ⅲ、化学、生物を独習する。国立大学へ合格するも、2018年3月に再受験生生活にピリオドを打つ。
モットーは「自分の予定はキャンセルできても、生徒の予定はキャンセルできない」と「主婦(夫)こそ理系たれ」。
広島のお好み焼きとグレープフルーツが大好き。どっちかというと左党。楽しみはひとりカラオケ。
高校で教鞭を取った経験から、現在は「現代文」と「小論文」の指導力アップを目指し、自己研鑽中。最近は趣味として高校数学を解く。

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