工程管理は「すごろく方式」で【効率よくKDP出版したい】
千里の道も工程管理しだい
KDP出版に精力的に取り組もうと決心して間もなく思いついたのは、
プロジェクト管理の方法をどうするかということでした。
効率よく、破綻しにくい工程管理を用いなければ、
壮大な計画も虚しくなる恐れがあるからです。
もともと「ガントチャート」を知っていましたが、
今回ネット検索をして、
「カンバン方式」という工程管理法も知りました。
どちらもそれぞれ利点はあるのですが、
そのまま導入するのは難しい。
(早晩破綻の恐れあり)
そこで、
ブレインストーミングがてら、
ChatGPTに相談してみました。
そして、
ガントチャートとカンバン方式をかけ合わせた「すごろく方式」を編み出し、
Trello(トレロ)で管理することにしました。
説明しよう、「すごろく方式」とは
「すごろく方式」といっても、
ゲームのルールは関係なく、
ふりだしからゴールまでのマスが、数珠つなぎになっているところにちなんでいます。
出版したい本の内容が、
ガントチャートのプロジェクトの参加メンバーにあたります。
そしてカンバン方式やガントチャートでタスクにあたるものがすごろくのマスにあたります。
Trello(トレロ)では、
各本の内容をカードで作成し、
タスクをリストとして作成します。
各カードはタスクをこなすごとに右隣のリストへ移動し、
最右端のリストに入って完了となります。
すごろく方式のメリット
すべての工程を1人で行うので、
あまり厳しいスケジュール管理は必要ありませんし(ガントチャートのデメリット)、
本ごとにタスクを作成する必要もありません(カンバン方式のデメリット)。
タスクがリスト化されているので、
書きたい作品のカードを作成し、
ふりだしにストックしておけばよいですし、
ボードを横断的、縦断的に眺めることで、
進捗状況や、抱えているタスクの把握も簡単に行えるようになります。
もちろん、
運用するうちに見落としていた問題点も出てくるとは思いますが、
現時点では、
2つの工程管理のいいとこどりをした素晴らしい工程管理法ではなかろうかと思います。
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