バッチサイズは小さめがいい【効率よくKDP出版したい】
![『バッチサイズは小さめがいい』のアイキャッチ画像](https://makelemonadejp.com/wp-content/uploads/2023/11/planning-for-efficient-publication-on-kdp20231117.jpg)
ストックを増やしまくることは是か?
初めは、
「現時点で用いたい原文をすべて入力し、
その作業が終わるまで次の段階へは進まない。」
なんてことも考えていました。
しかしそれでは、
3ヶ月以上とか下手したら1年ぐらい
入力作業ばかりとなってしまいかねません。
(そのぐらいの分量はあると思う)
入力作業は、肩こりもしますし、
キーボードのタッチが強めなので、指も痛くなってしまいます。
出版することが最終目標なのに、
いたずらにストックを増やすうち、
目標を見失ってしまうかもしれません。
やみくもなストック増大は非でした
そんなことを思いながら、
『ザ・ゴール』を読んでいると、
バッチ化は当然するべきだけど、
ボトルネックのバッチサイズは小さくした方が、
結果的に、全体のリードタイム(所要時間)は短くなる。
とありました。
ボトルネックを通過する時間が長いほど、
その通過を待つ時間も長くなります。
実はこの「待つ時間」こそが無駄なので、
バッチサイズを半分にすれば、「待つ時間」も半分になり、
バッチサイズを四半分にすれば、「待つ時間」も四半分になります。
待つ時間が長いと、そのうちにいらぬことを考えたりするものですから、
一定期間で必要な量のストックを作ったら、あとは次の期間に回したほうがモチベーション維持になるということですね。
テキスト入力について考えてみる
なるほど、
デジタルテキスト化は、ボリュームこそありますが、
中断・再開が容易に行える作業でもあります。
機械的に入力していくだけなので、疲れたり、飽きたりしたら中断してもいいですし、
中断する際にも、再開の目印さえつけておけば、後で困ることはありません。
また、
これまでは、手動で置換作業を行っていたので、
テキストにある程度のボリュームをもたせた方が効率がよかったのですが、
ChatGPTに一括置換できるGASコードを書いてもらったり、
置換リスト自体も育ってきているので、
大きなバッチサイズである必要はありません。
さらに、実はすでに、
デジタルテキストになっているストックが潤沢にあるので、
(1〜2年は入力作業が不要なぐらい)
入力作業がすぐにも必要かというと、
そこまで切迫していないんですね。
冷静に状況を判断すると、デジタルテキストのストックが全くないわけではなく、
ゆうに1年から2年分はある。
ですから、火急にデジタルテキストのストックを増やす必要はありません。
十分余裕があるのに、それでもデジタルテキストのストックが気になるというのは、
単純に
「原文をデジタルテキストにするために、
どのくらいの労力がかかるのかを知りたい」とか、
「久々に、ひたすらテキスト入力にいそしみたい」という欲求を満たしたいだけなのでしょう。
![Lukia_74](https://makelemonadejp.com/wp-content/uploads/2020/05/Lukia_74_tohka.png)
Lukia
この欲求もそれなりに満たしてやらないと、
いつまでもウズウズするでしょうから、
来年(2024年)のどこかで1ヶ月くらいひたすらテキスト入力する期間を設けてみようと思います。
その上で、
テキスト入力の適切な期間とバッチサイズを測り、
年間スケジュールにどのように組み込んでいくべきか、
などを考えたいと思います。
以下の記事一覧に他のボリュームのブログカードを載せています。
途中のボリュームからお読みになった方はこちらからどうぞ。