kindle出版するなら、ペーパーバック作成第一で!【KDPでペーパーバックを作るには】

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積年のチャレンジ

2023年2月末から、長年やりたいと思っていた「Kindle出版」に挑戦しました。

1冊目は要領を得ず、出版するまで4ヶ月半も要してしまいました。
扱ったテーマやその内容に不慣れだっただけでなく、
出版するのも未体験のことだったのがその理由だと思います。

そのワタワタした経験を踏まえていたからか、
2冊目は、少しは要領を得て、2ヶ月半で出すことができました。

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しかし、どんなに慣れようと、毎回バタバタすることにはなりそうです。

 

「急がば回れ」は本当だ

1冊目は、まずは電子書籍を作ろう。と考えていて、
その後ペーパーバックを出そう。と考えていたのですが、
結局未だ実現できないでいます。

逆に、2冊目はペーパーバック(紙書籍)を作ることをメインに考えていて、
幅広い読者層に当たればいいなと思い、電子書籍も作成することにしていました。

2冊目を作った経験から、2023年時点での私には、ひとつの持論が生まれました。

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KDPで本を出版することを考えるなら、ペーパーバックを作る、またはペーパーバックが作れる状態にしておくのが効率がよい

と。

たしかにペーパーバックは、電子書籍を作るのに比べれば、少し大変です。
(それは認めます)

しかし、「急がば回れ」というように、
ペーパーバック用の原稿や、表紙を作っておけば、
電子書籍はペーパーバック版を少し加工するだけで済むので、
結果的に効率がよいのです。

想定する読者層が若いとか、
(電子書籍しかニーズがないと考えられる)
内容的にスマホなどの小さい画面でも楽に読めるものであれば、
電子書籍だけでもよいと思います。

しかし、せっかく本を書くのですから、
少し手間をかけて、紙書籍も準備しておけば、
思いがけず読者を獲得する可能性だってあるわけです。

以降、ペーパーバック作成のポイントを記事として御紹介していくことになりますが、
電子書籍を作成した後、それをペーパーバックに再利用するのは難しいことがおわかりいただけると思います。

自分の紙書籍っていいもんですよ

そして、ペーパーバックの醍醐味は、
自分の書いたものが、本(紙書籍)という形式になって存在しているというのを目の当たりにできることです。

本は読むもの。という感覚で、
長らく人の書いた本を読んできた私でしたが、
思いがけず、KDP出版に挑戦したことで、著者の立場を経験できることになりました。

ペーパーバック作成は初めてなので、
校正印刷(出版前に最終チェックするための仮印刷)をお願いしたのですが、
自分の書いたものが本という形になって手元に届いたときは、
新鮮で、少々面映ゆいながらも、嬉しかったです。レモンのライン
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プロフィール

Author Profile
Lukia_74

元・再受験生、元塾講師、元高校非常勤講師。広島育ち。
中・高国語の教員免許を取得するも、塾講師時代は英語や数学ばかり教えていた。
思うところあって大学再受験を決意。理転し、数学Ⅲ、化学、生物を独習する。国立大学へ合格するも、2018年3月に再受験生生活にピリオドを打つ。
モットーは「自分の予定はキャンセルできても、生徒の予定はキャンセルできない」と「主婦(夫)こそ理系たれ」。
広島のお好み焼きとグレープフルーツが大好き。どっちかというと左党。楽しみはひとりカラオケ。
高校で教鞭を取った経験から、現在は「現代文」と「小論文」の指導力アップを目指し、自己研鑽中。最近は趣味として高校数学を解く。

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Posted by Lukia_74