文字列の角度を変える【Photopeaで女性雑誌風アイキャッチ画像を量産中】
Photopeaは無料なのに高機能なオンライン画像編集ソフト
Chromebook(クロームブック)での画像編集作業は、もっぱらPhotopea(フォトピー)のお世話になっています。
アイキャッチ画像には文字が欠かせません。
今回は、文字列の角度を変更し、写真被写体の背後に文字を潜らせる技?を御紹介します。
画像編集ソフトは、マウスの使用頻度が高くなると思いますが、
キーボードショートカットを覚えておくと何かと便利ですので、今回はそれも合わせて御紹介します。
今回は、Photo by Crema Joe on Unsplashの「レモンとスプレー 」の写真を使います。
そして、完成形はこのとおり。
画像サイズとキャンバスサイズを整える
Photopeaの初期画面で、「Ctrl」と「O」を押して、「画像を開き」ます。
次に、「ctrl」と「alt」と「i」を押して、「画像サイズを変更」します。今回は、縦サイズを630にします。
「ctrl」と「alt」と「c」を押して「キャンバスサイズを変更」します。横幅を630にします。
矩形→テキストで回転可能な文字レイヤーをつくる
操作画面左側の縦長になっているツールバーに「T」のアイコンがあると思います。
「文字」モード(水色の円)にして、写真上でドラッグすると、文字が書けるテキストレイヤーができます。
このテキストレイヤーの枠線には9つのポイントがありますが、ここをドラッグすれば、枠線の大きさが変えられます。
今回は、文字サイズを150pxにしてみます。
半円の両端に矢印がついているアイコンが出たら、それで文字の角度が変えられます。
写真の上で、文字をどのような角度でどこに配置するかをある程度決めておきます。
写真レイヤーでマスクを作成し文字レイヤーに移植
レイヤーウィンドウ内の「文字」レイヤーの目のアイコンをクリックして、非表示にしておきます。
レイヤーウィンドウで、「Background」となっている写真を選択し、(「v」キーが選択モードです)
操作画面左の杖の先が光っているようなアイコン「自動選択」ボタン(黄色い円)を長押しし、「オブジェクト選択」を選びます。
レモンのあたりで、ドラッグします。レモンが点線で形どられたら、
操作画面上の
「レイヤー>ラスターマスク>選択範囲をマスク」とします。
すると、バックグラウンドに、写真と鎖マークとマスクができます。
チェーンをクリックすると、リンクが解除されます。
マスクを「文字」レイヤーにドラッグアンドドロップします。
「文字」レイヤーの目のアイコンをクリックして、表示状態に戻し、「文字」レイヤーを選択して動かすと、レモンの背後には文字が潜るけれど、スプレーの手前には文字が出る。という少し不思議な状態になります。
レイヤーを統合する
操作画面上で「レイヤー>画像を統合」すれば、文字レイヤーとマスク、バックグラウンドの写真が統合されます。
操作画面上の「ファイル>別名で保存>PNG」とし、名前をつけて保存すれば終了です。
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