セリアの剥離紙で「シール帳」を自作してみた。
マステとシールが好き♪
勉強やスケジュール管理を少しでも楽しく彩りのあるものにしようと思い、シールやマスキングテープ、ふせんを買うようになりました。
主に百円ショップで売られているものを使っています。
何しろ気軽に使えるからです。
本屋さんの文具コーナーや文房具屋さんで売られているものは、機能性やデザイン性が高いのですが、そのぶんお値段も張ります。
気軽には使えず、コレクションにしてしまいそうです。
たまにどうしても欲しくて買ってしまうことがありますが、使う価値のあるタスクを待って寝かせてしまいます。
世の中のモノは、使われるため・役に立つためにあるのに、そのまま置いておくなんてかわいそうですよね。
そう思って、なるべく使うようにしていますが、やっぱり使わずに置いておく時間は長くなりがちです。
それに比べると、百円ショップのシールやマステなどは、機能性が劣ることもありますが、かわいくて安い。
勉強のノートやスケジュール帳の使用期間は、保存を含めても1〜2年程度です。
刹那的にモチベーションがあがったり、見やすくなればいいのですから、これで十分なんですよね。
そんなわけで、百円ショップにいくと、ついつい文房具コーナーをチェックしてしまいます。
シールコレクターになりたいわけじゃない
しかし、敵?もさるもの。
百円ショップ側も定期的にかわいいシールやマスキングテープをリリースしてきます。
(ダイソー、セリア、キャンドゥのインスタグラムはフォロー済み)
シールのリリース情報を受けてお店に行くと、お目当てのシールだけでなく、別のシールも買ってきてしまいます。
マスキングテープだって、サランラップの筒がいっぱいになるほど持っているのに、
と、自分で自分に言い訳をして買ってしまいます。
マスキングテープは、複数のテープを巻き取っておけるプレートを買って、なんとか解決していますが、
シールの方はうまく管理・使い切りができていませんでした。
シール専用?のクリアファイルを買って入れていましたが、小回りが利かない。
また、フレークシールだと、ポケットの底にたまるので、クリアファイルそのものに偏った厚みができてしまいます。
またいざ使いたいときにもたもたしてしまいます。
どのシールを貼ろうかなと各ポケットをめくるのは楽しいですが、フレークシールは一瞥できないので、ポケットから取り出して、いくつか見て・・・という動作が発生します。
それでいて、かわいい!と思ったら、次々買ってきてしまうので、ちょっとコレクター状態になってきてもいました。
値段が安いぶん、集めすぎてしまったら、高いシールが使えずコレクションにしてしまうときよりも始末に負えないことになります。
これは、もっと直感的に使えるような仕組みづくりが必要だな〜と思うようになりました。
シール帳を自作する
きっかけは、習慣化したいタスクの管理でした。
2021年に「ブログを書いたら、マンスリーにシールを貼る」というルールを設定したところ、シールを貼りたいがために200日以上記事を連続投稿することができました。
これと同様に、2022年にできるだけ連日やりたいことを「習慣化」するため、シールを使って自分で自分を釣ろうと考えたのです。
そして、その「習慣化」したいことは複数あるので、スケジュール帳のノートカバーにはさむシールの台紙も複数枚となり、管理がしにくくなりました。
思いついたその日も、セリアに行っていて、
そこで剥離紙が売られているのを思い出しました。
翌日、午前中にセリアへすっ飛んで行き、剥離紙を3つ(36枚)買ってきました。
(この2店の文房具は、仕入先が共通していることが多いです)
ダイソーでは見かけないように思います。(2022年12月1日時点)
シール帳の材料・道具
材料は、
-
- 剥離紙
- ルーズリング
- B6クリアフォルダ(2枚)
- シール
- 平ゴム(オプション)
です。
道具は、
- 多穴パンチ(カール事務器)
- ルーズリング(カール事務器)
- ルーズリングジッパー(カール事務器)
- 2穴パンチ(オプション)
です。
シール帳の作り方
- 多穴パンチで、剥離紙にルーズリーフ穴を開けます。
- 剥離紙の光沢面にシールを貼ります。
- シール帳の表紙となるB6クリアフォルダに、表紙にしたい紙を入れます。(入れる方向注意)
- 多穴パンチで、B6クリアフォルダのポケット口側にルーズリーフ穴を開けます。
- 2穴パンチで、うら表紙となるB6クリアフォルダにゴムバンド用の穴を上下にひとつずつ開けます。
- ルーズリングに、おもて表紙・剥離紙・うら表紙をはさみ、ジッパーで閉じます。
- 平ゴムを取り付けます。
シール帳便利!
フレークシールを貼るのは大変でしたが、(2時間サスペンス一本見た)
これまでは、毎回貼ろうとするたびに四苦八苦していたので、一気に大変な思いをしたと思えばいいか。と納得しました。
そして、剥離紙3つ(36枚)買っておいてよかった。ほぼ使い切りました。
一枚の台紙に複数のシールが貼ってあるタイプも、ルーズリーフ穴になる位置のシールを剥離紙に貼れば、シール帳で管理することができます。
レイアウトはまちまちですが、同じサイズの剥離紙にまとめてあるので、検索性は高まったように思います。
また、シールの収納をしなくてよくなったのも大きいですね。(これまでは、使いたいシールをポケットから取り出し、使い終わったらまたポケットに収めていました)
さらに、シール帳の大きさがB6サイズなのもよいと思います。
コンパクトなサイズですし、お気に入りのシールが一冊にまとめられているので、なんなら外出時にも持ち出せそうですよね。
自分に課していた午後のタスクをオールキャンセルしての作業となりましたが、「楽にシールが貼れる」という事実は大きかった。作業後、スケジュール帳に書き込みをしたのですが、気軽にあれこれシールを貼れるようになったので、彩りがあり、まとまった事項が書けるようになりました。
「どんどん貼って、どんどんタスクを捗らせ、またシールを買い足したい!」と思うのか、アイディアが出てくるスピードも速まったように思います。
とはいえ、主目的は「タスクを捗らせ、継続して行うこと」。
物欲に負け、剥離紙を買い足さないよう、どんどんタスクをこなしてシールだらけのスケジュール帳や勉強ノートを作ろうと思います。
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