35×30cmのカットクロス1枚で作れる!ポケットつきティッシュケースの作り方
セリアやキャンドゥに行くと、
かわいいカットクロスに出会ってしまい、
ついつい買ってしまいます。
そしてもう5年以上前ですが、
1枚布を折りたたんで、
両端を2箇所縫うだけで、
ポケット付きのティッシュケースが作れるのを知って驚き、
このカットクロスを使って作ってみました。
折りたたんでいくだけで、
どうしてふたもポケットもティッシュケースも作れるのはなぜなのか、
思いついた人すごいわと思うし、
未だにしくみがわかりません。
「1枚布での作り方」はすでに紹介されているので、
35×30cmのカットクロス1枚から3箇所縫って完成するポケット付きティッシュケースの作り方をご紹介します。
また折りたたむのが簡単なので、
すべて谷折りになるようレシピを工夫しています。
材料・道具
35cm×30cmのカットクロス1枚
木綿糸
縫い針
まち針
裁ちばさみ
ものさし(20cm程度)
チャコペン(私はフリクションペンを代用しています)
アイロン
1枚布に仕立てる
• 15cm×35cmになるように、
写真は、中表がわかりやすいよう、少しずらして撮影しています。
写真では、下側に折りたたんでできた「わ」が切ってあります。
(細長い2枚の布が重なっている状態です)
• 2枚重ねて、左端から2センチで印付けをします。
フリクションペンを使えば、アイロンの熱で消えます。
• 中表を確認して縫い合わせる。
• 2枚重ねた上の布だけ右端から1.5cm切り落とす。( こちらが裏から見た左布になる)
写真は、上の布を切り落としてあるので、下の布の表側が見えています。
• 縫い代をアイロンで折り割る
• 縫い代を切り落とす
もし、ピンキングばさみをお持ちであれば、切っておくと、ごろごろしないし、ほつれません。
裏布で谷折り
右布谷折り2回
• 裏布がおもてになるようにして、右端から9cmで印付けし、
• 折りたたんでできた「わ」を右端とし、
左布谷折り
• 左端から9cmで印付けし、谷折りにします。
表布で谷折り
ここで、「上下」をひっくり返して、表布が見えるようにします。
裏布の右は、表布の右となります。
3時と9時は動かしません。
右布を谷折り
• 表布から見て右端から18cmの位置にまち針を打ち、谷折りをします。
写真の右側、柄が異なる表布と、裏布が見えていますね。
左布を谷折り
• 表布から見て左端から9cmの位置にまち針を打ち、谷折りをします。
• 折り目をつけた左端から1cmくらいを切り落とします。
写真左側を見ると、鳥がほっぺたをくっつけるようにして写っています。
これは、1cm切り落としたからです。
縫い合わせ・仕上げ
• 表布から見て右端を左端に合わせて右端にできた「わ」
(中表になります)
• 上下1cmに縫い代をとって縫い合わせます。
上下1cmずつのところに線を引き、縫い合わせてあります。
• 形を整え、アイロンをかけます。
いかがですか?
アイロンで谷折りするのが少々ややこしいのですが、
3か所並縫いするだけでできあがるので、作業自体は楽だと思います。
私が見つけた作り方では、山折りと谷折りの指示があったのですが、
印付けの回数を極限まで減らしたかったので、
すべて谷折りでできるようにしました。
お気に入りのカットクロスがたくさんあるけど、持て余している方、
お子さんにお裁縫デビューをさせたい方。
お試しください。