ある日のカラオケレポート【 JOYSOUND全国採点グランプリで高得点を出したい 】
2019年から続けてきたひとりカラオケとJOYSOUND全国採点グランプリへの挑戦。
コロナ禍で定期的に通えない時期もありましたが、細々と続けてきたなかで、経験上得たことを少しずつ御紹介しようと思います。
カラオケ前にリップロール
のどのウォームアップとして、リップロールを行いました。
小さい頃は、簡単にぷるるるるるる・・・とやっていたように思うのですが、
アラフィフの今、すぐにはできないことの一つになっていたようです。(笑)
フラフープも腰で回せるまで数日かかりました。(涙)
音程は、声帯の振動数の多少によって出し分けられているそうで、
それには、声帯含め、のどや口周りをリラックスさせる必要があるんだとか。
はじめのうちは、補助として指で口角を軽く押し上げても、全然震えず、
ぶーっ!と閉じた唇の間から破裂音が出るだけか、
ぷふぅ。と息が抜けるだけでした。
しかし、小さい頃できていたのだから、脳がやり方を思い出すはず!
当分情けない音が出ていましたが、偶然できたときの状態を覚えておいて、それを再現するように努力するうち、
ひとまず、口角に指を添えれば、ほぼ毎回リップロールができるまでになりました。
ちなみに、まだウォームアップが十分ではない朝は、リップロールでスケール(ドレミファソラシド)を練習します。
カラオケから帰ってきたら、リップロールでその日の課題フレーズを練習します。
水持参
歌うのどには、「刺激を与えず、潤いを与える」常温の水が最強。と知ったので、
水筒に水を入れて持っていきました。
曲の間や間奏でちびちび飲みました。
たしかに、のどが潤うと歌いやすかったです。
マイクをアイドル風に持つ
いつもは、左手でマイクを持ち、立って歌うのですが、
座って歌ったので、マイクを合掌するように両手で持ってみました。
これがなかなかよかった。
楽に歌っているのに、軒並み高得点が出ました。
体にとって、マイクって意外と重いのかもしれません。
両手で持ち、脇をしめると、マイクの集音部と口の距離や位置、角度が安定します。
腕もマイクも体幹部分と一体化させることで、安定感が増し、そのぶん余裕が生まれたのかもしれません。
声量8分目
声量8分目で歌おうと思ったのは、その日が雨だったからでした。
経験的に、雨の日は調子が上がりにくい。と思っていたので、
どうせ、高得点は望めない日なんだから、気楽に歌おう。と、
いつもとは違うスタイル(座って、マイクを両手で持つ)で歌いました。
過度に期待せず、気楽に臨んだことで、気持ちやのどにも余裕が生まれ、
「雨の日」ジンクスを覆すほどの高得点が続出しました。
声を張ればいいってもんじゃない。ということを学びました。
何事も「あそび」部分が大切なんですね。
座っていても大丈夫
ひとりカラオケを始めた頃は、のどや体の使い方がよくわからず、
いつも、立って歌っていました。
立って歌うほうが、なけなしの腹筋が使えて、声量や高音が安定すると感じていたからです。
しかし、断続的ではあるものの、2年近く歌ってきたことで、
座って歌っても十分に声が出るし、高音も出せるようになっていました。
そろそろ座ってもちゃんと歌える練習をしなくちゃな〜。と思っていたところでしたので、
思いがけない成長を知ることができて、嬉しかったです。
のどと恥骨あたりまでに一本の管が通って、体がちくわになったようなイメージをもつとよさそうです。
平常心を保つ
200人以上のエントリーがある曲で、歌ううち10位以内にランクインしたら、
「1位まであと○点!」とか、「今、○点!」などと、
ドキドキワクワクを煽る効果が表れました。
煽られてドキドキワクワクしてしまい、平常心が乱されて、
結果6位で終わりました。(それでも十分いい評価なので、満足ですが)
人間、ポテンシャル以上のパフォーマンスはできないのですから、
下手な功名心をおこして、平常心を乱さないことが肝要です。
歌詞は暗記する
音に集中するには、目を閉じるのが一番。
目を閉じるためには、歌詞の暗記が必要です。
暗記すると、歌詞が自分の言葉のように自然なアウトプットができるようになります。
思いついたまま話すように歌えれば、感情も込めやすいですし、
採点ポイントに対して、あれこれ注意を巡らすこともできます。
曲を厳選する
2020年8月ごろから、各曲の得点を記録しています。
せっかくのデータを活用しない手はない。と思い、
表計算ソフトを使って、その日の最高点と最低点、平均点、中央値を出し、
最高点と最低点については、印をつけてみました。
すると、最高点はいつも同じ曲でした。
最低点も、多少のばらつきがあるものの、ほぼ同じ曲でした。
一年以上歌っても点数が伸びない曲は、今後も伸びない!
歌うだけエネルギーや時間を浪費するので、歌う曲のリストからはずすことにしました。
今後は、一年程度歌っても、平均点または中央値から大きく下がっている曲はリストからはずし、
「少数精鋭」のレパートリーづくりにいそしもうと思います。
残念な事実ですが、
「好きでよく聞く曲」が「歌って高得点になる曲」になるとは限らないんですね。
ちなみに、私の高得点ベスト10は、昭和・平成10年頃までの曲ばかりです。
平成20年代や令和の曲は、歌えど歌えど、なかなかいい点がもらえません。(涙)
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