ショッピング感覚で準備しよう!(その1)【国公立大学二次試験まであと4日】
スーパーでお買い物するように準備しよう。
おうちに、ショッピングかごのようなものはあるでしょうか。
なければ、箱などでもいいと思います。
今から、それをもって、家の中、または自分の勉強部屋をめぐり、
ショッピングをするように、準備物をかごに放り込んでいきましょう。
人間の脳は、いっぺんに複数のことを行う、すなわちマルチタスクが苦手なんだそうです。
ですから、脳に負担をかけないよう、バッチ化(似たような作業をまとめて行う)してしまいます。
ちょうどショッピング形式で。と書いたので、バッチ化をイメージしてもらうために
例を挙げますと、買い物しながら料理する人はいませんね。
「にんじん使いたいから、買いに行って・・・」
「にんじんを切って・・・」
「あ、ピーマンもいるんだった。買いに行って・・・」
なんてこと、絶対やらないと思います。
そんなことする人がいたら、
「買うものをメモしておいてから、スーパー行きなさいよ!」
ってツッコみますよね。(笑)
試験日当日の持ち物を準備するのだって同じです。
まずは、リストを見ながら、必要なものを一気に集めてしまいます。
そして、一か所に集まってからゆっくりカバンに詰めたりすればいいのです。
「これさえあれば、なんとかなる!」もの
旅行するとき、いくら準備しても、玄関前で忘れものがあるんじゃないかと不安になることがあるのですが、そういうとき、私は、
と思って出かけています。
お金さえ(または、キャッシュカードやクレジットカード)があれば、持ってくるのを忘れたものがあっても買えますし、
ケータイやスマホなどがあれば、連絡したり調べものをしたりすることも可能です。
ただし、今回は受験ですので、お財布とケータイだけではなんとかなりそうにないですね。
というわけで、どんな学部・学科を受験するとしても必要だと思われるものをリストアップしてみます。
□ 受験票(共通テスト・二次)
受験の場合、お財布とケータイだけでは、なんともならない最たるものですね。
よく忘れがちなのが、「大学入学共通テストの受験票」です。
同一人物が受験しているのかをチェックするために必要なようですので、
必ず持っておくようにしましょう。
□ 筆記用具
シャープペンシルを使っている方は、芯が十分に入っているかを確認しておきましょうね。
□ アナログ時計
大学入学共通テスト同様、会場内に時計はありません。
自分で時間を確認しなければならないので、時計は必需品です。
デジタル時計などは、持ち込み不可ですので、必ずアナログ時計を準備しておきましょう。
□ 大学から持ち込み許可・持参指定されたもの
数学の試験を受ける方は、ものさしや定規、コンパスなどが持ち込み可能だったりします。
また、実技試験がある方は、大学から持参指定されているものがありますよね。
大学の要項をしっかり読み込んで、必要なものを準備してください。
□ 現金
移動距離や保護者の付き添いがあるかどうか。などで持っておく金額が変わってくると思います。
あんまり大金を持っていても、それはそれで落ち着かないと思いますので、ここは、自分の金銭感覚と相談してください。
なお、千円札が複数枚あるほうが何かと便利です。
また、交通系ICカードは、さまざまな交通機関が利用できるようになっていたり、コンビニで買い物をするときなどにも使えますので、持っている人はこれもかごに放り込んでおきましょう。
□ スマホ・ケータイなど
交通渋滞で、試験時間に間に合わない!なんてハプニングが起こる可能性がありますし、
会場近くだけど、そこからの道がよくわからない。 なんてときに、
連絡したり、道を調べたりするのに役立ちますよね。
□ 「見直しノート」
試験会場までの道中や、試験と試験の間でも勉強できるものを持っておきましょう。
「見直しノート」については、別の記事に書いておりますので、よかったら御一読ください。
【国公立大学二次試験まであと○日】の記事一覧です。
【大学入学共通テストにむけて】シリーズもあります。
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