室温が調えば、部屋が整う【水無月の物欲】
2023年6月、エアコンを買う。
ウィステリア・フリーダムチェアを購入して、
快適なコックピット体験ができたからか、
長らくためらってきた、エアコン購入を前向きに検討するようになりました。
家の作りやうは 夏をむねとすべし。
冬はいかなる所にも住まる。
暑きころわろきすまゐは たへがたきことなり。
徒然草 第55段
(家の作りは、夏をメインに考えるべきだ。
冬は、実はどんな所に住んでもなんとかなる。
しかし、暑い時期の対策を講じていない家に住むのは、がまんできないものだ)
自室は、東向きの部屋なので、日差しが強く、
夏は室内にあっても、「焦げる・・・」と思うほどです。
断熱とUVカット機能がついたレースカーテンを買いましたし、
サーキュレーターでガンガン空気を循環させるなんてこともやってみましたが、
灼熱状態は改善できませんでした。
引き続き、エアコンなしの部屋にしておくと、
せっかくのウィステリア・フリーダムチェアも、
暑い時期はそれを活用せぬまま過ごすことになってしまいます。
というわけで、2023年6月に、エアコンを注文しました。
年単位の進化?
自室にエアコンを取り付けるまでは、
2018年に購入したエアコンが、我が家の最新エアコンでした。
これを買ったときでも、機能が充実していて、すごいと思っていたのに、
今回買ったエアコンには、Wi-Fi機能がついているので、
アプリを入れたら、スマホがリモコン化するんですよね。
スマホがリモコン化すると、オン・オフのスケジュールを組めますし、
外出先から操作して、帰宅するまでに部屋を冷やすなんてこともできるようになります。
また、専用ノズルを掃除機に取り付ければ、エアコン内のダストカップから綿埃を取り除くこともできます。
空気清浄機能や、AI学習運転があるのも嬉しいですね。
在宅ワーカーこそスマートホーム化が必須?!
家電量販店にエアコンを買いに行ったとき、
店員さんに、
「スマホにアプリを入れたら、スマホをリモコン代わりにできるんですよ!」と力説されたのですが、実はそのときピンときていないというか、重視している機能ではありませんでした。
リモコンで操作すればいいんじゃない?
と必要性を感じていなかったのです。
しかし、いざ、アプリを入れ、エアコンをWi-Fiにつなぎ、
スマートエアコン化してみたら、便利すぎました。
スケジュール機能を使うようになってみると、
タイミングごとに、リモコンを操作するって地味にめんどくさい作業だったんだなと気づかされました。
タイミング通りに起動させるには、リモコンを定位置に置いておく必要があります。
(ない場合は、探さねばなりません)
すぐにも作業に取り掛かり、集中したいのに、
「エアコンつけなくちゃ」とか「エアコン消さなくちゃ」と思うのがめんどくさい。
その点、アプリによって、スマートエアコン化しておけば、
スケジュールを組みさえすれば、自動で起動してくれますし、
時間になれば問答無用で切れてくれます。
在宅ワークは、どうしてもズルズルしがちなのですが、
エアコンを強制終了させることで、作業を切り上げられるようになりました。
自律性が必要とされる在宅ワーカーこそ、
ガンガン スマートホーム化するべきなんだなぁ。と感じました。
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